テレビ番組「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京)が好きでよく見ます。
深夜、終電を逃した一般の人々をTVカメラが追っかけ家まで訪問し、その人の
隠された人生ドラマが明らかになっていくというドキュメンタリー調バラエティ。
この番組のBGM“レット・イット・ビー”が効果的に毎回流れ、グッときます。
ドキュメンタリー映画 レット・イット・ビー ❝Let it be❞ (1970・英)は
Beatles版『家、ついて行ってイイですか?』みたいです。ビートルズの
1969年のゲット・バック・セッション制作過程とライブを撮るのだが、当時
メンバーの関係が険悪な状態で、陰鬱・険悪なシーンが多くて悲しかったな。
そんな印象だったからアルバム LET IT BE/The Beatles は、あまり聴いてない。
しかしタイトル曲やゲット・バック、アイヴ・ガッタ・フィーリング、
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードなんか強力な曲で好きですよ。
映画の終盤ハイライトのルーフトップ・コンサート(アップル・ビル屋上ライブ)
アルバム最後の収録曲“Get Back”でのジョン・レノンのジョークがイカシテますね。
-“グループを代表してお礼申し上げます。オーディションに受かるといいんですが。”