五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

シェレール Gee WhizⅢ

2024-11-19 00:11:19 | 音楽

『ミネアポリスの歌姫』として1984年にデビューしたR&B・ソウル歌手のシェレール。

彼女、巡りあわせが良ければジャネット・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンのような
なんとも信じられない!(Gee Whiz!)時代の寵児カリスマになっていたかもしれなかった。
チョッとしたタイミングのズレ、はたまた運命のいたずらがそうさせたのか、惜しかったね。
そんな彼女の経歴を振り返りながら、シェレールの歌声を楽しみましょう。

ロック・R&Bファンなら<ミネアポリス>と聞けばプリンス。そのプリンスの元一派だった
ジャム&ルイス(プロデューサー)の庇護のもとシェレールは、ヒット曲を数曲飛ばします。

ジャム&ルイスはシェレールと3作アルバムを制作した後、シェレールが在籍していたTabu
レーベルを離れA&Mレーベル傘下の自分たちのプロダクションに活動拠点を移してしまう。
ご存知ジャネット・ジャクソンの「コントロール」のプロデュースに取りかかり大ヒット。
大プロデューサーとなりジャネットの快進撃のサポ-トを続けました。

シェレールがジャム&ルイスとの制作を続けていたらどうなっていたのでしょう?
”五万円、七万円、十万円、運命の分かれ道!”←これ、わかる人はいるだろうのか(笑)

そんな1作目から3作目までのヒット曲
I Didn't Mean to Turn You On」 ☆プリンスかジャネット・ジャクソンのようだね
(マライア・キャリーとロバート・パーマーがカバーした)
Saturday Love」*          ☆ジャネット・ジャクソンのようだね
Everything I Miss at Home」*  ☆ジャネット・ジャクソンのようだね
 (*アレクサンダー・オニールとのデュエット)

The Woman I Am / Cherrelle (1991) 
このアルバムはジャム&ルイスと別れて、プロデューサーにホイットニー・ヒューストンを
スターダムに押し上げたナラダ・マイケル・ウォルデンを迎えてのシェレール4作目。
残念ながら前3作ほどヒットせず、ましてやホイットニーを超えることもなかった。

では、このアルバムから3曲をセレクト。
Never In My Life」☆ホイットニー・ヒューストンみたいだけど、魅力あるヴォーカル!
Baby It's You」☆シュレルズ、ビートルズの歌をブラック・コンテンポラリ-にしたカバー
Gee Whiz」   ☆お待たせ ジー・ウィズ!...(最後まで読んでいただきありがとう。)

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4 コメント

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Unknown (oyajisann)
2024-11-19 19:29:24
>五万円、七万円、十万円、運命の分かれ道!
いとし・こいしのがっちり買いまショウですね。
番組当初は1万円・3万円・5万円だったかな?
私はこちらの金額の時良く観ていた憶えあります。
返信する
>oyajisann さんへ (moondreams)
2024-11-19 21:15:21
コメントありがとうございます。
「がっちり買いまショウ」ご覧になっていましたか。

出演家族が買った商品を「あの商品はそんなに安くない」とか
「そんな高価の物買って!きっと予算オーバーじゃない?」なんて…
家族団らんで子どもの頃毎週楽しんで観てましたよ。
返信する
Unknown (ハリー)
2024-11-20 08:58:32
ムンドリさん、こんにちは。

>「I Didn't Mean to Turn You On」

これはロバート・パーマーで初めて聴きました、というかオリジナルを聴いたの初めてです、多分。
ジャム&ルイスの曲だったんですね。これもいいなァ。しっかりミネアポリス(当時)の音!
イントロのリフなんてまるで「199…


>時代の寵児カリスマになっていたかも

本当ですよね。当時の彼女の気持ちたるや…。でもジャム&ルイスと分かれた後もナラダ・マイケル
ウォルデンなんですから完全にスターダムの道を歩んでいたはず。自分は彼女の名前も曲も全然
記憶に無いんですが…(私だけ?)
返信する
I Didn't Mean to Turn You On (moondreams)
2024-11-20 16:43:47
ハリーさん 今晩は。コメントありがとうございます。

>これはロバート・パーマーで初めて聴きました

パーマー盤「ターン・ユー・オン」は、全米シングルチャート2位の大ヒットだったのですね。
失念してました。

>しっかりミネアポリス(当時)の音!イントロのリフなんてまるで「199…

僕はプロデューサーによって曲調に色(特徴)が出るんだと、
改めてプロデューサーの曲への影響力を感じました。
Prince - 1999
https://www.youtube.com/watch?v=rblt2EtFfC4
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