『ミネアポリスの歌姫』として1984年にデビューしたR&B・ソウル歌手のシェレール。
彼女、巡りあわせが良ければジャネット・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンのような
なんとも信じられない!(Gee Whiz!)時代の寵児カリスマになっていたかもしれなかった。
チョッとしたタイミングのズレ、はたまた運命のいたずらがそうさせたのか、惜しかったね。
そんな彼女の経歴を振り返りながら、シェレールの歌声を楽しみましょう。
ロック・R&Bファンなら<ミネアポリス>と聞けばプリンス。そのプリンスの元一派だった
ジャム&ルイス(プロデューサー)の庇護のもとシェレールは、ヒット曲を数曲飛ばします。
ジャム&ルイスはシェレールと3作アルバムを制作した後、シェレールが在籍していたTabu
レーベルを離れA&Mレーベル傘下の自分たちのプロダクションに活動拠点を移してしまう。
ご存知ジャネット・ジャクソンの「コントロール」のプロデュースに取りかかり大ヒット。
大プロデューサーとなりジャネットの快進撃のサポ-トを続けました。
シェレールがジャム&ルイスとの制作を続けていたらどうなっていたのでしょう?
”五万円、七万円、十万円、運命の分かれ道!”←これ、わかる人はいるだろうのか(笑)
そんな1作目から3作目までのヒット曲
「I Didn't Mean to Turn You On」 ☆プリンスかジャネット・ジャクソンのようだね
(マライア・キャリーとロバート・パーマーがカバーした)
「Saturday Love」* ☆ジャネット・ジャクソンのようだね
「Everything I Miss at Home」* ☆ジャネット・ジャクソンのようだね
(*アレクサンダー・オニールとのデュエット)
The Woman I Am / Cherrelle (1991)
このアルバムはジャム&ルイスと別れて、プロデューサーにホイットニー・ヒューストンを
スターダムに押し上げたナラダ・マイケル・ウォルデンを迎えてのシェレール4作目。
残念ながら前3作ほどヒットせず、ましてやホイットニーを超えることもなかった。
では、このアルバムから3曲をセレクト。
「Never In My Life」☆ホイットニー・ヒューストンみたいだけど、魅力あるヴォーカル!
「Baby It's You」☆シュレルズ、ビートルズの歌をブラック・コンテンポラリ-にしたカバー
「Gee Whiz」 ☆お待たせ ジー・ウィズ!...(最後まで読んでいただきありがとう。)
いとし・こいしのがっちり買いまショウですね。
番組当初は1万円・3万円・5万円だったかな?
私はこちらの金額の時良く観ていた憶えあります。
「がっちり買いまショウ」ご覧になっていましたか。
出演家族が買った商品を「あの商品はそんなに安くない」とか
「そんな高価の物買って!きっと予算オーバーじゃない?」なんて…
家族団らんで子どもの頃毎週楽しんで観てましたよ。
>「I Didn't Mean to Turn You On」
これはロバート・パーマーで初めて聴きました、というかオリジナルを聴いたの初めてです、多分。
ジャム&ルイスの曲だったんですね。これもいいなァ。しっかりミネアポリス(当時)の音!
イントロのリフなんてまるで「199…
>時代の寵児カリスマになっていたかも
本当ですよね。当時の彼女の気持ちたるや…。でもジャム&ルイスと分かれた後もナラダ・マイケル
ウォルデンなんですから完全にスターダムの道を歩んでいたはず。自分は彼女の名前も曲も全然
記憶に無いんですが…(私だけ?)
>これはロバート・パーマーで初めて聴きました
パーマー盤「ターン・ユー・オン」は、全米シングルチャート2位の大ヒットだったのですね。
失念してました。
>しっかりミネアポリス(当時)の音!イントロのリフなんてまるで「199…
僕はプロデューサーによって曲調に色(特徴)が出るんだと、
改めてプロデューサーの曲への影響力を感じました。
Prince - 1999
https://www.youtube.com/watch?v=rblt2EtFfC4