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若者の力がアメリカの歴史を変える

2018年02月27日 | 社会・経済

【銃】米高校生によるデモが、大人を動かし始めている

選挙権のない高校生たちが、銃社会を変えようとしています。

 

NAVERまとめ byvortexxx 更新日: 2018年02月26日

 

 今月14日、フロリダで起こった銃乱射事件

 

17人が亡くなった

   米フロリダ州の高校で14日、元生徒の男が銃を乱射し、生徒を含む17人が死亡、多数の負傷者が出ている。男は警察に身柄を拘束された。

(容疑者の)クルーズが校舎に侵入してから乱射して逃走するまでの約6分間に起きた惨劇だった。生徒を守るために自ら犠牲となった学校スタッフもいた。

 銃規制の議論は長く続いており、銃による被害を受けた人々からは規制を求める声も大きいが、「銃を持つ権利」を訴える市民団体・全米ライフル協会の政治への影響力は大きく、規制への動きは進んでいない。

今回の事件をうけ、高校生たちが立ち上がった

 

"銃規制"を求める活動が始まった

 この事件で生き残った生徒達は『#NEVERAGAIN (もう2度と起こさない)』をスローガンに掲げ、アメリカのテレビ局を回り、抗議活動を行った。

 銃の購入者の身元や人物調査を徹底する法律の制定を求め、ドナルド・トランプ大統領や多数党である共和党に抗議。銃による事件は特殊な事故でも自然災害でもなく、人間の決断によるものだと訴えている。

 

全米の多くの高校生が同調

 事件から2日経った16日、事件現場から数10マイル離れた、同じパークランド市内にあるサウスブロワード高校の生徒たちは、授業をボイコットして事件に抗議した。

 3月24日にはより広くアメリカ全土でデモをして欲しいと訴えている学生たち。彼らの声に応え、一部の政治家たちも法律の制定のために動き始めている。

#NeverAgain, #MeNext で拡散中。

 この動きにいち早く反応したセレブがジョージ・クルーニー

銃規制の団体に50万ドル(約5400万円)を寄付した。生後8カ月の双子の赤ちゃんがいる2人だが、3月24日にワシントンD.C.で開かれる銃による暴力を防ぐための集会に今回その双子の名義で多額の寄付をすることを発表

「アマルと私はストーンマン・ダグラス高校の若者たちの勇気と雄弁さに感銘を受けた」との声明を発表。「われわれ家族も、全国から集まる素晴らしい若者たちに寄り添うため、3月24日にその場に行く」と述べた。

クルーニー夫妻の支援に続き、スティーブン・ スピルバーグ監督(71)や人気司会者のオプラ・ウィンフリー(64)も同じく50万ドルを寄付することを発表。レディ・ガガやジャスティン・ビーバーなど他のセレブたちからも、賛同の声が続々あがっている。

 そしてグッチも 同額の寄付を発表。

「わが社は私たちの命のための行進、そして自分たちの命と安全が優先されるよう求める全米の勇敢な生徒たちを支持する」

 民間企業にも動きが

NRA会員向け優待サービスをやめる流れ 

 銃乱射事件後、銃規制に頑強に抵抗する「全米ライフル協会」(NRA)会員への優待提供を取りやめる企業が続出している。

ニュースサイトの)シンク・プログレスによると、23日夜までに優待取りやめを決めた企業は10社に上っている。

 

一方、トランプ大統領は

「教師も武装すべき」 

  トランプ米大統領は22日、教室に銃を携行する教師にボーナスを支給することを提案し、学校での銃乱射を防ぐ手段としての教師の武器携行を支持する考えを示した。この数時間前には全米ライフル協会(NRA)を高く称賛した

 "武装"に対し、教師たちは困惑…

【教職員組合「米国教員連盟」代表は…】

「校内の銃を増やすほど教室の安全は損なわれる」などと反論。米CNNテレビに「学校現場を知ってほしい。ばかげている」と一蹴し、武装警官がいても容疑者が侵入してきた経緯に理解を求めた。

高校生を中心に、デモ行進は3月24日に行われる

 若い世代による抗議運動は前代未聞 

 デモ行進は、米国にまん延する銃暴力に対して実効性のある法律を整備するよう議会に要求するもので、「私たちの命のための行進(March for Our Lives)」と銘打ち3月24日に行われる予定。ワシントンのほか、全米各地で同様のデモが行われる。

生徒らは今回の銃乱射事件を、袋小路に陥っている銃規制に関する議論に転機をもたらすものにしたいと考えている。

 

 

 

 

米大統領、ライフル協会と対決の意向

 Bloomberg - 2018年2月27日

 (Bloomberg) -- トランプ米大統領は26日、17人が死亡したフロリダ州の高校での銃乱射事件を受け、全米ライフル協会(NRA)と対決する意向を表明した。ただ、大統領の銃乱射事件への対応にNRAは抵抗しないだろうとの考えも示した。

 トランプ大統領はホワイトハウスで州知事らと1時間余り協議。同氏は銃乱射中に保安官が校舎の中に入らなかったことを引き合いに出し、自分なら犯人と対決するために丸腰でも校舎に突入していたと述べた。

 NRAはトランプ氏の強力な政治的支援者であり、2016年の大統領選挙ではトランプ氏を支持し、民主党候補のヒラリー・クリントン氏を攻撃するために3100万ドル(現在のレートで約33億円)を投じていた。

 トランプ氏は州知事との会合で、「NRAについて心配しないでほしい。彼らはわれわれの味方だ」と述べ、週末にNRAのウェイン・ラピエール最高責任者やトップロビイストのクリス・コックス氏と昼食を共にしたことを明らかにした。 「しかし、われわれは時に極めて厳しく対応する必要があるし、彼らと戦わなければならないこともある」と語った。


ついに動くか!?
アメリカの歴史が変わる。
もう少し。