「日本代表ロコ・ソラーレ」本橋麻里の決断!【カーリング】
賞金は交通費に…カー娘たちを取り巻く厳しい競技環境
日刊ゲンダイ 2018年2月19日
初のメダルが期待されている女子カーリング日本代表(世界ランキング6位)。(中略)
藤沢は保険代理店で事務の仕事をしながら競技を続けている。日本のカーリングを取り巻く環境が恵まれていないからだ。主な活動はワールドツアー(WCT)への参戦。順位に応じて賞金は出るものの、他の競技に比べると決して多くはない。
例えば、今大会の日本代表チームであるLS北見は昨年、WCTの大会に採用されている「どうぎんカーリングクラシック」と「軽井沢国際」で優勝した。共に優勝チームは100万円。リザーブを含めた5人で割ると1大会1人当たり20万円。準優勝で60万円、3位でも40万円が出るが、海外の大会となれば賞金のほとんどは交通費で消える。
藤沢が2009年から約5年半所属した中部電力は、ソチ五輪代表を逃したのを機に、競技に注力しないと方針転換。藤沢は本橋麻里(31)の誘いでLS北見へ移籍した。そのLS北見も実業団ではないため、チームを結成した本橋がスーツに身を包んでスポンサー探しに汗を流した。
現在、チームを支えるスポンサーは自動車販売店、調剤薬局店など18社。その中には藤沢や吉田知那美(26)の勤務先もある。
リオではカヌーの羽根田卓也(30)が「オリンピックドリーム」を実現してみせた。カーリングも初のメダルで「環境」をガラリと変えたい。
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カーリングは男女とも10チームが出場し、1次リーグ総当たり戦を行い、上位4チームが準決勝に進出する。
女子日本は世界ランク6位。第1戦でアメリカ(同7位)、第2戦でデンマーク(同9位)、第3戦で韓国(同8位)に第9エンドで逆転し、開幕3連勝を飾った。4戦で中国(同10位)に延長の末、初黒星を喫したが、第5戦はOARに勝利。6戦は、カナダ(同1位)に敗退。7戦はスウェーデン(同5位)に勝ち、今日イギリス(同20位)ソチ冬季五輪3位との8戦目。残念ながら6―8で敗れ5勝3敗となり、日本勢初の準決勝進出は持ち越しとなった。きょうの試合、日本チームに精彩がなかった。 準決勝では1次リーグ1位と同4位、同2位と同3位が対戦する。決勝は準決勝を勝った2チームで戦い、3位決定戦は準決勝で敗れた2チームで行う。
今日は札幌の病院へ行ってたので、大体は待合室で見ることができた。こういうのがあると待ち時間もあまり気にはならないのだが・・・
週間天気予報を見て20日と決めたのだが、途中ひどい吹雪に見舞われた。帰りも何でもないと思ったのだが、札幌郊外で猛吹雪。ライトが当たるところしか見えない。かろうじてコンビニにたどり着き、コーヒーを飲み、一服して覚悟を決めて出発。でもそれからは吹雪もなく、順調に帰宅することができました。
そんなわけで、今頃の更新となりました。