道新 09/07 12:48 更新
北海道電力は7日、北海道胆振東部地震により道内全域で発生した停電について、7日中にもピーク時の電力需要の8割に当たる約304万キロワット分の電力を確保できるとの見通しを明らかにした。病院や官公庁といった公共機関などへの電力供給を優先する考え。火力発電所(火発)などの運転再開を順次進めており、7日午前8時現在、停電していた道内全世帯約295万戸の46%に当たる約136万6千戸が復旧した。
北電などによると、6日から7日午前にかけて砂川(25万キロワット)、音別(7万4千キロワット)、奈井江(35万キロワット)、知内(35万キロワット)の各火発、森地熱発電所(2万5千キロワット)の運転を再開した。北海道と本州を津軽海峡の下で結ぶ送電線「北本連系線」で、道外から30万キロワットの電力受け入れを始めており、同日中にも受け入れ量を最大の60万キロワットに引き上げる。水力発電所も40万キロワット程度が稼働。世耕弘成経済産業相は同日、順調に行けば7日中に約240万戸の停電が復旧し、停電戸数は約55万戸まで減るとの見通しを示した。
ただ、火発として最大の発電能力を持つ苫東厚真発電所(胆振管内厚真町、出力165万キロワット)の完全復旧には1週間以上かかるため、道内のピーク時の電力需要(380万キロワット)には届かない状況。同社は供給力不足が当面続くことを踏まえ、利用者には節電への協力を呼びかけるとともに、事前に日時やエリアなどを定めて電力供給を停止する計画停電を検討している。
北電によると、地震発生時は苫東厚真3基と奈井江、知内、伊達の各1基の火力発電所計6基が稼働していた。6日午前3時25分ごろ、苫東厚真3基が地震の影響で緊急停止し、需給バランスが崩れた影響でほかの3基と、金山や雨竜などの水力発電所も軒並み停止。道内の全世帯約295万戸で停電が起きた。
江部乙の電気はまだ復旧せず。
コンビニは営業してはいるが、生鮮品はほとんど空の状態。
今日来た生協の宅配便も生鮮品は無し。
野菜を発送しようとヤマトに確認したら、集荷も配達もしばらくできないとのこと。
ネトウヨたちは、そら見たことかと、泊り原発のベース電源化を言う。
こんなことで全道を停電にした「技術力」でそれはないだろう!
床屋でもいってこよう。