里の家ファーム

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原発再稼働

2018年09月27日 | 社会・経済

 

伊方原発3号機、再稼働認める 広島高裁、四国電の異議認容

道新 09/25 14:17 更新

 

四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた昨年12月の広島高裁の仮処分決定を不服とした四国電の申し立てによる異議審で、同高裁(三木昌之裁判長)は25日、異議を認め、再稼働を容認する決定をした。

 東京電力福島第1原発事故後、高裁段階で初めて原発の運転差し止めを命じた昨年12月の決定を取り消した。3号機に対する法的な拘束力は無くなり、同機は再び運転可能な状態となった。四国電は定期検査で行っていた各機器の再検査などを経て、近く再稼働の手続きに入る見通し。

 昨年12月の高裁の即時抗告審決定は、約130キロ離れた熊本県・阿蘇カルデラで、大規模な「破局的噴火」が起きた際、火砕流が原発敷地内に到達する可能性を指摘。四国電の火山リスクの想定は過小と判断した。一方、広島地裁で係争中の差し止め訴訟で仮処分と異なる結論が出る可能性を考慮し、差し止めの効力を今月30日までと限定していた。

 四国電は異議審で「大規模噴火が運転期間中に起きる可能性は低い」と主張。地盤調査を踏まえた地震対策も実施し、3号機の安全性に問題はないとしている。

 仮処分を申し立てた住民側は四国電の噴火や地震のリスク評価は不十分で、再稼働は「事故の危険性が高く、不合理」と訴えていた。

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御嶽噴火から4年、麓で追悼式 遺族ら参列、長野県王滝村

道新 09/27 12:54 更新

58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火災害から27日で4年となり、麓の長野県王滝村で犠牲者追悼式が開かれ、参列者は噴火時刻の午前11時52分、鳴り響くサイレンの音に合わせて黙とうした。

 遺族を代表し、次女の照利さん=当時(11)=を亡くした愛知県豊田市の長山幸嗣さん(48)は「4年前を思い出すと心が強く揺れ動く。娘ともっと一緒に笑っていたかった。いまだに悲しみを抱えながら、少しでも前向きに生きようと頑張ってきた」と話した。

 王滝村と長野県木曽町が主催。原久仁男・木曽町長は「麓に暮らすわれわれは二度と犠牲者を出さないことを心に刻み、復旧復興はもとより災害の教訓を確実に未来へ継承していく」と述べた。

 御嶽山は2014年9月27日に噴火し、噴火災害では戦後最悪の犠牲者が出た。一部遺族が事前に噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして国と長野県に損害賠償を求めて提訴し、長野地裁松本支部で係争中だ。

 木曽町側から山頂までの通行規制が解除された26日、遺族は噴火後初めて山頂を訪れ慰霊。27日も新たに設置された慰霊碑に、手を合わせる人の姿が見られた。


 

誰がこんなことを想像しただろうか。
社会通念上ほとんどあり得ないことだった。
これが原発となるとその被害は想定できないほどのものであろう。
裁判官は憲法と法に基づき、国民の生命と財産を守れ!
我々のせい(社会通念)にするな!

/27/18 大竹まこと