サルビア レウカンサが咲き始めました。紫一色の品種です。
12日は主人の祥月命日でした。午前中にお寺さんにお参りいただきました。昨年、13回忌の法要をしたので今年は満13年になります。
主人が息を引取ったのが日の出前の四時過ぎでした。それから主治医の先生に腹水を抜いてもらったりしたのでその間待合室で待っていましたが真っ赤な朝陽が昇って来るのをぼんやり見ていたのを思い出しました。当日友人が岡山からお見舞いに来てくださる事になっていたのでその方々にお断りに電話をしなければなりませんでしたがあまり朝早いのもご迷惑かと思い、時間が過ぎるのをただ待っていました。悲しいとか寂しい等という感情より、これから始まる儀式を滞りなく行い主人に恥をかかせない様にと身が引き締まったのが事実でした。二三日寝てなくても眠くありませんでした。
四十九日の満中陰を迎えるまでに法的な始末をする時間があったり、お世話になった方々に挨拶状を書いたりする時間が必要でした。その頃には新しい生活環境作りも出来かけていました。時間というものが大切だというのをしみじみ感じました。それにしても大袈裟ですが昨日の様に感じている事が13年も前の事なのですが、早いですねえ。