古い郵便局舎が

プールでの水中ウォーキングを早めに切り上げて安曇川のギャラリー藤乃井さんまで行って来ました。今日が最終日だったので閉館時間が気になっていたのですが３時過ぎにつきました。平敷さんの型染めは沖縄出身ということもあって紅型。鬼のモチーフはユーモアがあってほのぼのとした感があります。平松さんの木工は初めて拝見しました。奥様とお話をゆっくりさせていただきました。家具からお茶入やお箸、箸置きまで。一つずつ手作りされ漆が塗られたものや螺鈿が施されたものまでありました。

 

藤乃井さんには以前は時々行っていたのですが最近はごぶさたでした。案内状に別館とあり？？

以前のギャラリーはご自宅でしたが、そのお隣にあった古い郵便局舎を自費で改修してギャラリーにされたそうです。二階には元は局長室と応接室（床の間付きの和室）がある立派な建物です。

芳名帳に書かれた名前の最後にAさんのお名前があり、私も記帳して顔を上げると目の前に。「あらーっ。こんにちは、お久し振りでーす。お元気そうですね」Aさんはご近所の方で油絵をお描きになり藤乃井さんで個展も２回されています。８９歳だそうですがまだ車に乗ってられます。「私はあと２年で免許証を返納するのであと何回お邪魔できるかわからないけど又、案内状送って下さい」と言ったら藤乃井の奥さんが「ダメダメ、ズーッと車に乗らんとあかん」「取り返しのつかないことが起きてからでは遅いしね」今度の日曜日に車検に出してそれが済んでから２年が私の車との付き合いの最後の２年になります。