笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

夏の旅 Ⅲ

2018-07-26 00:00:54 | 2018年
神島に夏の潮騒聞く日かな  笑子
かみしまになつのしおさいきくひかな





八代神社から 延々と続く上り坂の遊歩道を
ハァハァ言いながら 真夏の日差しによろめきながら


やっと 神島灯台にたどり着きました~~(^_^;)
もうここまで来るのにすでに全身汗まみれです!!!





ここは「恋人の聖地」になっているそうですよ(*^_^*)




三島由紀夫は この作品を書くために二度、この島を訪れたそうです

都会育ちの三島の目に この島の暮らしはどうのように映ったのでしょう
素朴な島の暮らしは、とても新鮮に感じられたのではないでしょうか

三島は この島から川端康成に手紙を書いたそうですよ

「目下、神島という一孤島に来ております。」
という言葉ではじまる手紙の終わりには

「ここには本当の人間の生活がありそうです」
そんな言葉でしめくくられていたそうな。。。 


灯台には日陰もなくて 休めませんでした~
ジリジリとした強い日差しが降り注ぎます
でも 帰りの高速船の時間は決まっています
さぁ!歩まねば!!!と自分を鼓舞して
また炎天下の島めぐりコースを歩き出しました

神島を一周するには「徒歩」手段しかありません(^_^;)!


このブログはコメント承認制を適用しています。
ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ   人気ブログランキングへ 
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする