ちょっと変わったレコ-ドは
寺山修司 「愛さないの 愛せないの」
同名の本もあったような
きっと 違うレコ-ド買いに行ったのに目に付いたんでしょう
本がレコ-ドになったってところですかね
寺山修司さんは 読者の詩やエッセイを纏めて何冊かだしていました
勿論 僕は本を持っています
A面 数学の国のアリス 1. プロローグ 2. たし算3. 地理 4. 思い出すために
5. 片目のアリスはお好き? 6. 放課後7. 物理 8. アリス・ジャニー9. ひき算
B面 猫の詩集 1. 長靴をはけない猫 2. 少女エルザ 3. さよならという名の猫つれて
4. 幸福についての三つの詩 5. 花ことば6. 子猫がいねむりしているまに
7. 大人になる時 8. 青い海が見えるように
残念なのは中の カ-ドが無い
殆どのレコ-ドから一度抜いた覚えがあるので どこかに置いてあるのでしょう
今度 屋根裏で探してみます
見つかれば もっと細かいことも書けると思います
でも この題名から思い出すのは 浅川マキさん
浅川マキさんも 多くの歌の作詞は寺山修司さんでした
吉祥寺に高校は通っていましたが 歩いても行ける隣の西荻窪にも
ロフトやアケタ店といったライブハウスがあり
浅川マキが出ると聞いていったことがあるが
勿論入れなかった
今も5枚ほどレコ-ドを持っています
「愛さないの 愛せないの」
あのひとの 吸いさしの煙草を吸って
あのひとの 好きな歌をうたって
ひとりぼっちで お酒を飲んで
愛さないの 愛せないの 愛せないの 愛さないの
だってあの人には 待ってる人がいる
マキ繋がりだと
カルメンマキさんを思い出します
「時には母の無い子のように」
「だいせんじがけだらなよさ」 チョット変わった題名ですが
反対から読んでください
今日もチョット脱線しちゃいました
寺山修司さんが不思議な詩と言うか
考えさせられる詩ととらえていた高校の時
一時 フォ-ク仲間で カフカの変身を読みふけったことがあった
あの頃は 多感と言うんですか
歌も詩も本も 何かを感じて考えて受け入れてました