台風が去って 雨は止んだけど 手が付けられず また フォ-クソング
僕がふか---く愛した 高田渡氏
高校が吉祥寺にあったことから フォ-クの殿堂 がらんどうの影響もあって
武蔵野の詩人が好きでした
高校二年の頃
吉祥寺には ファンキ-・赤毛とそばかす・OZ・メグ等々
ロック喫茶・JAZZ喫茶が出来ていた
私服という事もあり 学校帰りに寄ってましたが
先生のチェックがはいたりして 停学になったり丸坊主になったりした生徒もいました
其のころは長髪がはやっていて 坊主はダメ-ジ強かったですね
中央線でも 三寺と言って
高円寺・吉祥寺・国分寺は なにか新しい発信基地みたいでした
高田渡氏はステ-ジで寝てしまうこともしばしば
でもそれが又 良かったんですね
高田氏のファーストアルバム
やはり ピ-トシンガ-やウディ・ガスリ-に影響を受けたようです
ピ-トシンガ-に手紙を書いたようですが
「日本の事を ちゃんとしてから来い」と返事が来たとアルバム内に書いてありました
僕は歌を聞きながら 詩として使われている 山之口獏さんの本を読んだり
作詞ではなくて 不定形の詩を歌にすることに驚きました
ファ-ストアルバムに入っている 「コ-ヒ-ブル-ス」の想い出
三条へ行かなくちゃ 三条堺町のイノダというコーヒ-屋へね・・・
歌に出てくるイノダコ-ヒ-
55歳を過ぎた頃 打合せと東京駅大丸8Fの喫茶店にはいったのですが
どこかで聞いたことがある名前だと調べたら
そうなんです 三条境町のイノダの支店でした
この時は 40年の時を越えて打ち合わせというよりも
思い出に浸ってました(笑)
「ブル-ス」
原詩 エミリ- ディキンソン
泣くなんて ちいさなこと
ため息つくなんて つまらないこと
だのに このふたつの
大きさを とりかえとりかえし
男も女も死んでいく
とても 短い詩です ほかにもありますがちゃんと歌にして伝える
高田渡氏 僕にとっては フォ-クの伝道師
☆EP版 今日は天地真理とアンルイス
ロックのアンではなく アイドル系のデビュ-でした
想い出のセレナ-デは 森田公一さん 下宿屋等自分のブル-プで
活動しているとき 歌ってたような気がします