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東京ミッドタウン 「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」企画展

2007年04月19日 | 建築


■『21_21 DESIGN SIGHT』のファサード



■ポスター

『21_21 DESIGN SIGHT』の企画展を見に行ってきた。
安藤忠雄さんの建築に触れると、いつも本当に刺激を受ける。
今回は、企画展は一般の人に建築現場の苦労をわかりやすく解説している展示会だった。
特に、学生の人には勉強になったのではないかな?

俺は、『東急上野毛駅』の計画や『東急東横線渋谷駅』の設計が気になった。
『東急上野毛駅』は道路ごと一枚の大屋根を掛ける大胆な発想が、安藤忠雄さんらしい。
『東急東横線渋谷駅』は、安藤氏が昔から言っていた『卵』のアイデアがいよいよ実現されていた。(←知らない人にはわからないかも。)
俺も何回かプレゼンしたけど、コストの関係とかで却下されていた、デザインなどが作れた時は、長年の思いを遂げた気がして、なんともいえない満足感だもの。

『21_21DESIGN SIGHT』は、回廊のような動線計画もよかったが、ロビーの3本の柱のモジュール流石でしたね。
本来、ここに柱がなくてもいいのですが、壁厚と同じサイズの柱を配した所がなんともいえない、空間を作っていました。
エレベーターの前にたって、柱のない空間をイメージしてみたけど、やはり柱がある空間の方がなんともいえない雰囲気になる。