気ままな思いを

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綴る雑日記です 

「認知症が嫌なら油を変えよう」を読んで(そのⅢ)

2015-03-06 | 読書


1月14日にこの本の(そのⅠ)を、1月21日に(そのⅡ)をアップしましたが、
(そのⅢ)について書き記したいと思います。

著者は、医学博士脳科学専門医・山嶋 哲盛先生です。

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そのⅢは、「アルツハイマー病の早期発見法」について。

知らないうちの細胞膜の錆が進行して、海馬の神経細胞は少しずつ
死んでいき、そして、気がついた時はもう、手遅れです。
なすべきは、早期発見と早期治療です。

まず、自分で「もしかして?」と疑いを持つことが早期発見の第一歩です。
ポイントは昔のことを覚えているか、否か、ではありません。
新しいことを覚えられるか?、最近のことを覚えているか?、そこが重要です。

* 記憶力のテストです *

  ① 昨晩食べた夕食のおかずを、正確に思い出せるか?。  
       ② 今朝読んだ
朝刊の記事の見出しを3つ以上思い出せるか?。 
      ③ 最近見た映画やテレビ
ドラマの内容を、家族や友人に1分で
説明できるか?。
④ 先週末はどこで何をしていたかを思い出せるか?。 
        ⑤ 明日は何をすることになっているのか?、
スケジュールや約束を
ぱっと思い出せるか?。


以上のうち、3つ以上正答できるなら心配ありません。

もし一つか二つしかできない場合は、専門医を受診された方が良いでしょう。
ここでいう専門医とは、「記憶の専門医」と言う意味であって、神経内科や
精神神経科、脳神経外科の専門医ということではありません。

脳の解剖を熟知していて、MRIで海馬や楔(けつ)前部のシワが
深くなって
いることを発見できる医者ということです。
「記憶の専門医」は、近時記憶障害を把握できる
神経心理テストにも詳しいはずです。


肝心なのは、あくまでも医療機関の性能ではなく、医師の脂質です。


*** 文中より抜粋にて ***

ご参考になさってください。




wordお絵かきにて

3月に入って、春らしさをすこし感じますが、水仙もチラホラと開花が見られます。