今年初めての映画です・・・といっても昨年は2本の映画しか見て
いませんでしたので、今年もどうなるでしょうか?というところです。
大沢たかお主演の「風に立つライオン」です。
1987年、日本人医師・航一郎は大学病院からケニアの研究施設に派遣される。
アフリカ医療に生涯を捧げたシュバイツアーの自伝に感銘をうけて医師を志した
航一郎にとって、それは願ってもないチャンスだった。
心に傷をかかえた少年たちを「オッケーダイジョブ」と温かく包みこみ、
少年たちの良き友であり、師となっていった・・・・・。
(映画はまだ続きます・・・)
原作はさだまさしさんが作った「歌」という変わった作品です。
「風に立つライオン」は1987年発売のさだまさしさんの「夢回帰線」のなかに
収録されている楽曲の一つでした。
後にシングルカットされた曲は、実在の医師がモデルとなり、その人の想いが歌われて
います。その医師とは、さださんの古い知人である、外科医師の柴田紘一郎さん。
この歌にほれ込んだのが俳優の大沢たかおさん。
大沢さんの熱望により、この歌はさださんの手で、2013年に小説化された。
そして、いよいよ映画化にむけ、2014年撮影開始となり、一ヶ月以上に及ぶ
ケニアの現地ロケが行われたそうです。
映画では、主人公の名が島田航一郎となっている。
特に「風に立つライオン」は、大沢さんの強い希望で小説化された作品。
映画の製作にもあたっています。
大沢さんは、日本アカデミー賞優秀主演男優賞・助演男優賞も受賞している方です。
いまNHK大河ドラマ「花燃ゆ」でも、活躍されています。
とても感動的な映画でした。。。。。