あちこちチャンネルを変えていると
NHKのJ文学をやっていたので、見ることにした。
ロバート・キャンベル先生の英語って、すっきりしていて
私はとても好きである。
日本語もなんて美しいのだろう。(彼は「ずさん」を漢字でかけるにちがいない)
今日は谷崎潤一郎の「松子夫人への手紙」について。
キャンベル先生が「4通の…」の言った時、「よんすう」に聞こえた。
ははぁ
これだけの日本語を話す人でも「つ」の発音は難しいのだ。
英語の辞書を引くと"ts"で始まる単語は恐ろしく少ない。
というかほとんどない。出ている単語は他国の言葉である。
でもって、「つ」がつく企業名や商品名は
"MAZDA" "MIZKAN" となっているそうだ。
昔、語学スクールで働いていた時
「つかさ」君という外交官志望の中学生が、
担当のオーストラリア人講師に、
「ぼくも発音頑張るから、先生もぼくの名前を呼べるようになって!」
と言っていたのを思い出した。
ずっと「すかさ」だったな~
母国語が英語の人に「つ」で始まることばを試してみてくださいな。
「つ」の発音はどう説明すれば分かってもらえるんだろう。ん~~