吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

人民公園散策①

2011-02-08 15:27:35 | 花・自然
さて今日から暫く東門近くにある人民公園の紹介です。(東門の紹介の際お話しましたが、人民公園を訪れたのは昨年の春節明けです。今がどうなっているか不明ですので皆さんの方で事前に御確認ください。)


↑公園入り口にはガジュマルの樹が出迎えてくれましたが、大きく立派な樹に飾られた紅い飾りが可憐で綺麗でした。


↑私が訪れた昨年の今頃は、丁度「第12回月季花展」が開催されていました。


↑春節明けでしたが、紅灯籠があちこち設置されていてまだまだ春節の雰囲気を享受することが出来ました。


↑池越しに地王ビルが見えますが、今はこの景色に地王ビルを抜いた京基ビルも綺麗に見えることでしょう。


↑公園にある水場は子供達の遊び場になりますね。


↑こんな場所に魚はいるのでしょうか?


↑さてお待たせ?しました。この日の目的であった薔薇園の観賞です。この薔薇はDouble Delightという1977年にアメリカで作られた品種のようです。


↑こちらはHiohgi(緋扇)という1982年に日本で作られた薔薇です。赤い色が綺麗です。


↑緋扇をもう1枚。花の中に蜜蜂が入っていました。蜂も一生懸命です。


↑こちらはWhite Christmasという1953年に作られたアメリカの薔薇です。名前に相応しく白い花びらが可憐な清楚な薔薇ですね。

人民公園はまた明日も紹介したいと思います。今日はこれにて。明日からまた仕事始めです。あっという間の春節休暇でしたが、深センは穏やかな気候となり、ゆっくり過ごすことが出来ました。(日本一時帰国組の皆さんは、寒くて大変な休暇だったでしょうが・・・。)

南山からの夜景

2011-02-08 15:16:28 | 深セン情報
旧正月前の1月末に、急に南山からの夜景を見たくなり、明華登山口の山腹にある展望台まで登ってみました。写真を2枚アップします。


↑深センはこの時期視界(能見度)が良好ではないのですが、それでも深セン湾大橋は綺麗に見えました。やっぱり良いカメラが欲しいですが、日本帰国後に購入することにします。


↑鯨山ビレッジ周辺も写してみました。鯨山って結構たくさんの家があってお金持ちの中国人や外国人が住んでいるんですよね。家賃は結構高いと聞いています。

さて、この写真を撮り終えた時間は19:00過ぎ。山道には電灯が設置されていましたので、夜は電灯で明るく照らされていると思いきや、帰りの山道はかなり暗いではないですか?!ゆっくりゆっくり下山しましたが公園管理者もひどいと感じました。18:00頃から入山する人に対し、電灯持参の注意を促すべきです。夜まで開園しているのですから、せめて注意書きの看板を登山口に設置すべきと感じました。(まあ自己責任の国なので、自分もいけないのではありますが・・・。)

花園城勝記レストラン

2011-02-08 14:48:52 | 食関連

今日は完全に夏の気候になっていますね。長袖シャツで外に出たら暑くて半袖で十分な気温です。今日は蛇口でゆっくりしていますが、先ほどある理由により蛇口埠頭に出たらまだ観光客で混雑していました。深センも旅行が出来るゆとりのある市民がかなり増えて今後はどんどん混雑の一途を辿りそうです。春節の期間中、澳門に一泊しようと思っていましたが、何と!ホテルの値段が3~4倍になっていて驚きました。この現象は昨年までは無かった異常な事態です。

昨日の香港も大陸人でごった返していました。14:00のフェリーで香港に向かったのですが、この時間も混雑していて30分遅れの出発でした。蛇口埠頭で往復のチケットを購入しようとしたら帰りの20:30発は無いと言われ、福田口岸から帰る覚悟で向かったのですが、香港のチケット売り場で確認したら20:30発のチケットはまだあるとのこと。蛇口埠頭の係員はひどいですね。おそらく往復チケットは安くなってしまうので、無いと返事して高い値段で買わせる作戦だったのでしょう。

話変わって香港でまた2/5に、香港の旅行ガイドと中国大陸人との間で喧嘩があって、旅行者が殴られて怪我をしたとのニュースで賑わっています。旅行ガイドが団体用の土産販売店に立ち寄ったところ、一部の旅行者が不要とバスに留まっていたらしく、旅行ガイドとの間で一悶着あった模様。この問題は昨年も発生して社会問題になったのですが、今の中国を象徴する事件ですね。

さて、話が長くなりましたが、今日は先日足を運んだ蛇口花園城の勝記レストランの話題から。


↑勝記は広東料理店で本当に人気があって、週末の昼時は大混雑で順番待ちとなります。美味しいですからね。まずは東芥菜という野菜料理ですが、中国に来て本当に思うのはどうしてこんなたくさんの美味しい野菜があるのかということです。日本でももっとたくさんの中国野菜を自分達で栽培して販売すれば良いのですが・・・。肉も何も入っていない料理でも本当に美味しくてこれだけでご飯が進みます。


↑焼腩仔という料理ですが、表面がカリカリ、中がジューシーで本当に美味しい一品です。


↑いつも私はこの料理を頼んでしまいますが、豆板醤の甘辛の味付けでプルプルの食感がGoodな一品です。見た目で避ける人がいると思いますが、私は大好きです。この料理、旧正月の際には頼んだ方が良いとされています。何故なら、鶏の手(爪)が金銭をかき集めるとされているからだそうです。縁起物として考える中国人も多いようです。


↑魚料理はいつもこの醤油味で安心して食べることが出来ます。


↑いつも私は広東飲茶料理店ではお粥を頼みますが、今回は小黄米南瓜粥というものを食べてみました。少し甘いお粥で美味しかったです。これも日本では食べられない料理ですね。