今日2つ目の話題は先週日曜日に訪れた深セン龍崗区東部にある大鵬所城の話題です。皆さんご存知と思いますが、深センはよく鵬城と呼ばれることがありますが、この城がその呼称の由来となっていて、深セン八景の1つに数えられる有名な観光地となっています。しかし場所が遠くて交通の便も不便なのでなかなか足を運ぶには面倒な場所でした。
この日はまず、K113バスで羅湖の羅湖体育館まで行って、そこでE11快速バスに乗り換えて鵬城まで行くことにしました。長時間バスに乗ることになりますので、まずは一旦羅湖中心部でバスを降り、国貿のスタバでサンドイッチを食べました。このサンドイッチ、肉と玉ねぎをデミソース風の味付けでまとめたパンでかなり美味しかったです。
昼食を食べた後、同じK113バスで羅湖体育館まで行きましたが、ここは以前ゴルフの打ちっ放しに行ったことがあり見覚えのある場所でした。でもバス停にはたくさんの人がいて混雑していてスリがいないか少々緊張を強いられました。その後、何度かE11バスが通りましたがいずれも満席で座れませんでした。3台目のE11バスでようやく乗車することが出来ましたが、このバス、席の数が意外に少なくて効率が悪いですね。
↑写真は車内の様子ですが、立ち席はなくて皆座れるので快適ではありました。でも・・・、この日は春節真っ只中、バスが発車してすぐ大梅沙へ向かうトンネルで大渋滞となりました。バスはノロノロ運転、こういうときに限ってトイレに行きたくなったりして・・・、長距離バスなので途中で停車は許されず、ちょっと焦りましたが大梅沙を過ぎたあたりから流れるようになり事なきを得ました。
↑最初のバス停は葵涌で、目指す大鵬駅は2つめです。普段の空いている日なら1時間かからず到達するのでしょうが、この日は何やかんやで1時間半近くかかりました。ちなみに、大鵬の次の駅は南澳です。大鵬バス停を降りると開けた街になっていて少し安心しました。トイレが無いかと見回すとケンタッキーがあるではないですか?!ここのトイレを借りてしまいました。
↑さて、ケンタッキーから歩いて城まで行けるのかと思っていましたが、周りに大鵬所城の案内が何もありません。場所がわからないので近くの売店のおっちゃんに行き方を聞くと、思いもよらない答えが。「お前、車を運転して来たのか?」「いいえ、バスで来ました。」「えっ?そうなのか。それならそこのバイクの兄ちゃんに交渉してバイクで行くしかないなあ。」とのこと。結局白タクならぬ白バイク(中国では黒車と呼ぶ)で行くことになりました。
この周辺には白バイクの兄ちゃんがうようよ待機していて客引きしています。私が1台のバイクに近寄ると「こっちへ来い」と手招きしてきました。「どこへ行く?」「鵬城だが、幾ら?」「10元。」「高い5元。」「安い8元。」「7元なら乗る。」というような交渉が続いて結局7元での乗車となりました。
どれくらい離れているのか聞かずに乗ってしまいましたが、実際の乗車時間は7~8分程度でしょうか?さほど遠い場所ではありませんでしたが、信号無視しながら結構バイクを飛ばすので事故だけ起こさないよう祈りつつバイクにしがみついていました。この日も結構暑かったのでバイクは爽快でしたね。城のある場所まで着いた後、私が外国人とわかると兄ちゃんは周辺の状況を色々説明してくれました。タクシーは無いので帰りはこのバスに乗れとか・・・。バイクもそれなりに安全運転で色々説明もしてくれたので、10元札を出して「釣りは要らないよ。新年快楽!」と言ってその場を離れました。これは私のいつもの作戦です。それなりに良いサービスをしてくれると見返りがある可能性があることを教えたいからです。こういうことがわかると、あとあとこの兄ちゃんが別のお客さんに良い対応をするようになるかもしれないですからね。
↑写真の場所が鵬城の入り口です。大きな看板があるわけでもなく、初めて見たとき変なところで下ろされてしまったのかと少々心配しました。
↑鵬城の南門まで少し距離があります。奥に南門が見えます。この雰囲気、香港新界に近いものがありました。
↑途中こんな家があったり・・・
↑道祖神のようなものが祀られていたりと、香港新界の街並みに非常に似ています。
↑写真でよく見る鵬城に到達しました。実際に目にすると感動しますね。なかなか美しい門と感じました。大鵬所城は1394年に建設され、明清の時代に侵略者からの攻撃を守る要塞として重要な役割を担ってきました。
この城の中の様子は明日以降また紹介させていただきます。
この日はまず、K113バスで羅湖の羅湖体育館まで行って、そこでE11快速バスに乗り換えて鵬城まで行くことにしました。長時間バスに乗ることになりますので、まずは一旦羅湖中心部でバスを降り、国貿のスタバでサンドイッチを食べました。このサンドイッチ、肉と玉ねぎをデミソース風の味付けでまとめたパンでかなり美味しかったです。
昼食を食べた後、同じK113バスで羅湖体育館まで行きましたが、ここは以前ゴルフの打ちっ放しに行ったことがあり見覚えのある場所でした。でもバス停にはたくさんの人がいて混雑していてスリがいないか少々緊張を強いられました。その後、何度かE11バスが通りましたがいずれも満席で座れませんでした。3台目のE11バスでようやく乗車することが出来ましたが、このバス、席の数が意外に少なくて効率が悪いですね。
↑写真は車内の様子ですが、立ち席はなくて皆座れるので快適ではありました。でも・・・、この日は春節真っ只中、バスが発車してすぐ大梅沙へ向かうトンネルで大渋滞となりました。バスはノロノロ運転、こういうときに限ってトイレに行きたくなったりして・・・、長距離バスなので途中で停車は許されず、ちょっと焦りましたが大梅沙を過ぎたあたりから流れるようになり事なきを得ました。
↑最初のバス停は葵涌で、目指す大鵬駅は2つめです。普段の空いている日なら1時間かからず到達するのでしょうが、この日は何やかんやで1時間半近くかかりました。ちなみに、大鵬の次の駅は南澳です。大鵬バス停を降りると開けた街になっていて少し安心しました。トイレが無いかと見回すとケンタッキーがあるではないですか?!ここのトイレを借りてしまいました。
↑さて、ケンタッキーから歩いて城まで行けるのかと思っていましたが、周りに大鵬所城の案内が何もありません。場所がわからないので近くの売店のおっちゃんに行き方を聞くと、思いもよらない答えが。「お前、車を運転して来たのか?」「いいえ、バスで来ました。」「えっ?そうなのか。それならそこのバイクの兄ちゃんに交渉してバイクで行くしかないなあ。」とのこと。結局白タクならぬ白バイク(中国では黒車と呼ぶ)で行くことになりました。
この周辺には白バイクの兄ちゃんがうようよ待機していて客引きしています。私が1台のバイクに近寄ると「こっちへ来い」と手招きしてきました。「どこへ行く?」「鵬城だが、幾ら?」「10元。」「高い5元。」「安い8元。」「7元なら乗る。」というような交渉が続いて結局7元での乗車となりました。
どれくらい離れているのか聞かずに乗ってしまいましたが、実際の乗車時間は7~8分程度でしょうか?さほど遠い場所ではありませんでしたが、信号無視しながら結構バイクを飛ばすので事故だけ起こさないよう祈りつつバイクにしがみついていました。この日も結構暑かったのでバイクは爽快でしたね。城のある場所まで着いた後、私が外国人とわかると兄ちゃんは周辺の状況を色々説明してくれました。タクシーは無いので帰りはこのバスに乗れとか・・・。バイクもそれなりに安全運転で色々説明もしてくれたので、10元札を出して「釣りは要らないよ。新年快楽!」と言ってその場を離れました。これは私のいつもの作戦です。それなりに良いサービスをしてくれると見返りがある可能性があることを教えたいからです。こういうことがわかると、あとあとこの兄ちゃんが別のお客さんに良い対応をするようになるかもしれないですからね。
↑写真の場所が鵬城の入り口です。大きな看板があるわけでもなく、初めて見たとき変なところで下ろされてしまったのかと少々心配しました。
↑鵬城の南門まで少し距離があります。奥に南門が見えます。この雰囲気、香港新界に近いものがありました。
↑途中こんな家があったり・・・
↑道祖神のようなものが祀られていたりと、香港新界の街並みに非常に似ています。
↑写真でよく見る鵬城に到達しました。実際に目にすると感動しますね。なかなか美しい門と感じました。大鵬所城は1394年に建設され、明清の時代に侵略者からの攻撃を守る要塞として重要な役割を担ってきました。
この城の中の様子は明日以降また紹介させていただきます。