吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

最後の香港旅行⑮

2011-05-12 20:06:52 | 香港情報
最近会社の帰りに本場中国の料理を出すレストランが無いか探していますが、なかなかそういう店は見当たりません。湖南料理が非常に懐かしいのですが、なかなか見つけるのは難しそうです。日本人がやっている中華料理は本当の中国料理ではないですからね。横浜の中華街まで行くしかなさそうです。

さて、香港歴史博物館の続きです。今日でこのシリーズは最後です。


↑こちらは米の収穫の後の様子です。この博物館は展示の背景に大きな風景写真が掲げられていて臨場感があって引き込まれます。


↑少し違う場所には私が前から気になっていたYue劇の展示コーナーもありました。この劇を見て来れなかったのも少し心残りです。


↑昨日も紹介した「長洲島」の搶包山です。饅頭節でも3つの山が飾られるそうですが、それをそのまま展示したものだそうです。ちなみにこの3つの山は登頂レースで使用されるものではなく北帝廟近くに飾られているものです。饅頭はプラスチック製と聞いています。


↑ヴィクトリア湾の昔の光景でしょうか?こういう時代にタイムトラベルしてみたいです。


↑昔の薬屋さんです。このレトロな雰囲気がとてもお洒落で新鮮に感じます。


↑こちらは子供達が喜びそうなトラムの展示コーナーです。初期のトラムだそうですが、中に入ってみたら今のトラムとほとんど変わっていませんでした。だから何か懐かしい乗り物なんですよね。

と色々回って大人も結構楽しめる博物館でした。この後ホテルに戻って11時過ぎにホテルからタクシーで香港空港に向かいました。ホテルから香港空港までこちらも友人が見送りに来てくれました。空港で最後の中華料理を食べあっという間に出発の時間が迫ってきました。

いざ出国検査場に向かうゲートに入るとやっぱり悲しい感情がこみ上げてきましたが、また遊びに来ると友人と約束をして悲しみを和らげました。中国ではなんやかんやと友人からメールや電話が入ってきて、全く一人でいるということが少ない生活に慣れてしまいましたが、空港に入ってから少し孤独感を感じました。


↑私は羽田空港域の午後便を選択しましたが、震災の影響もあって乗客はここに並んでいる程度の人でガラガラでした。席について離陸した後、空いている席に移動できましたし。。。

これにてこのシリーズは終了です。明日はまた別の話題をアップします。