吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

中国で長期入院④

2011-05-23 18:59:38 | 安全・健康・衛生問題情報
ここ最近、バラエティ番組でマカオが出てくる放送が多いですね。マカオタワーのバンジージャンプやマストクライムなどが出てきました。それと、前に質問した水舞間も出てきました。この水舞間、レポーターの芸能人は大変面白かったので是非見に行ってくださいとのこと。今度またマカオに遊びに行ったときには、ここも行程に入れようと思います。

さて入院の話題の続きです。


↑この病院の写真は南山医院とは無関係です。中国の病院の写真を載せただけですのでご了解ください。

さて今日は病室の様子を紹介します。前にも書きましたが私が入った部屋は2人部屋でした。この部屋にはシャワー&トイレの部屋が付いています。シャワーは冷水だけかと心配しましたが、さすがに病室ということで温水が出ました。よって夕食を終えた後は、病人は温水で身体を洗うことが出来るのです。中国の他の病院がどうだか知りませんが、別の日にお知らせしますが、私がこの後移動した香港の病院もシャワー室がありましたので、中国ではこれが当たり前なのかもしれません。日本だと、シャワー室のある部屋はほとんど無いと思います。

さて、病室では朝は6時くらいに起きると朝食を食べた後すぐ点滴の時間に入ります。点滴を始めると午後2時くらいまではずっと点滴状態なので不便な時間となるわけです。1日に4~5種の点滴を受けるので、液が無くなる段階で看護婦を呼ばなくてはいけません。看護婦を呼ぶには日本の病院同様呼び鈴があります。しかし、日本の病院と異なるのは・・・、看護婦さんが天使とは限らないことです。

ある日、液がなくなりそうなタイミングを見計らって呼び鈴を押しました。すると駆けつけてきた看護婦さんが「あなた!まだこんなに液が残っているのに何で呼ぶの?」とお叱りのコメントが・・・。心の中で「やっぱり中国だなあ」と呆れてしまいましたが、そこは抑えて「すみませんね。看護婦さんがいつもより早く来たので・・・」と答えました。

そこで次の点滴で、液がもうほとんど無くなりそうな段階で呼び鈴を押しました。すると、今度は看護婦さんがなかなか来ないではないですか!既に液はなくなり空気が管の中に入り込んできました。慌ててもう1回呼び鈴を押すと、さきほどの看護婦さんがすごすごとやってきました。

すると今度は「何であなたこんなに遅くに私を呼ぶの?!もっと早く押しなさい」と。ここまで来るともう笑ってしまいました。早くてもダメ、遅くてもダメ。看護婦さんの受け答えも病人に対する態度ではなく、病人も看護婦さんも関係なく1対1の人間としての会話なんですよね。これが日本なら看護婦さんは病人に対して献身的な態度を取るでしょうが・・・。

病院の看護婦さんはやっぱり日本の方が上ですね。当たり前の話ではありますが。