盗人宿

いまは、わかる方だけ、おいでいただければ。

口数が多い

2018-08-19 17:16:34 | にゃんころ
このブログを再開した時は「何日も書かない日が続くかも」なんぞいっておりましたが、いざ始めてみればいまのところ書き込まない日はほとんどなし。

よほど暇なのかと思われるでしょうが、そんな訳ではありません。

思い出してください。私がプロの物書きであることを。
私の場合、文章はふと頭に浮かび、すぐに消えてしまいます。
だから消えてしまう前に残さないといけない。
そのためにキータイプはかな入力で、ものすごく速いです。

どれくらいかというと、テレビのニュース番組でアナウンサーが読み上げる原稿の、一字一句は無理ですが要約くらいは余裕で書けます。
もちろん変換は後であちこち直しますけどね。

あ、いまローマ字で入力している人は、絶対にかな入力にしたほうがいいですよ。

たえば「私は」と入力する場合、かな入力ならそのまま「わたしは」と何も考えずに打てばいい。
ところがローマ字入力の場合、脳の中で無意識に「watasiha」と変換する必要があります。
余計な変換をせずに済むぶん、かな入力だと「頭が疲れない」のです。

いちどかな入力を覚えると、日本語はかな、外国語やプログラミングはアルファベット、と自然に指が切り替わります。
日本人なんだから、日本語くらいは「かな」で打ちましょうよ。


で、速さだけなら(ローマ字でも)私より速い人もいるでしょう、
しかし重要なのは、文章の中身です。

眠いとか暑いとかめしがうまいとか、小学生の日記なら誰でも書けます。
重要なのは何を考えるか、です。

いや、別に気休めに思いついたままを書いても、別にかまわないんですよ。
じゃがいもの絵を描いて「仲良き事は美しき哉」でもいい、んだろう、なあ。

考えることをやめたら、人間は生きていないのと同じです。
私は1日で書きたいことがたくさんあるし、すべて書く時間も余裕でありますが、それでは読んでくださる人の負担になります。
だから1日1記事、どうしても話したい時も2記事までにしています。

きょうはこれで原稿用紙2枚半くらい、ですか。
そう考えると中身は濃いでしょ。

ま、ちょいとだけプロの自慢でした。はっはっ。

前戦

2018-08-19 08:52:59 | にゃんころ
今年は台風が多いですね。
今回の話は前線ではなく前戦です。

よくアニメなどで「何々帝国 vs 何々連合」とか、まあ早い話ガンダム系のお話で、十代や二十代の女性が銃を持ったりモビルスーツに乗って前戦で戦う描写があります。
現実世界でも、たいてい女性は後方支援に回るものですが、時々男女平等を勘違いした国で女性が前戦に立つことがあります。

理屈以前に、これは極めて愚かな事です。

単純なモデルとして、1,000 人のA国と 1,000 人のB国が戦って、A国は全滅、B国は 100 人が生き残ったケースを考えましょう。

B国は 900 人を失ったのですから、産めよ増やせよで復興しなければいけません。
この時、生き残ったのが男 99 人・女1人だった場合、国民はうまくいっても毎年ひとりしか増えません。
逆に男1人・女 99 人ならば、毎年 99 人近くが増えることになります。

もちろん将来的には近親交配の話を考えなければなりませんが、歩留まりを半分としても単純計算で十数年あれば人口は元に戻せます。
つまり妊娠出産可能な年齢の女性は最後まで後方支援に回し、前戦は男性が戦うのが「遺伝子を残す入れ物として」いちばん賢い戦い方なのです。

とはいえ物語の世界では、戦闘シーンで出てくるのがおっさんばかりだと、オタクのファンが感情移入できません。
かといって子供だけでは戦いはできませんから(魔法ファンタジー系は除く)、うまいこと魅力的な大人を混ぜているわけです。


日本が戦争に負けて 70 年以上、ゲームや物語ならともかく、いまだに世界中で紛争の火種は絶えません。
しかたがないのかなあ。

日本もとっとと憲法9条で「侵略戦争は二度としないが、侵略されそうになった時、降りかかる火の粉を払うために戦力を持つ」と、自衛隊(軍隊でもいい)を合法的組織にしなければなりません。
自衛隊は災害救助と札幌雪まつりのためにあるのではありません。


何の話だっけ。
あ、「男女平等を勘違いするな」でしたね。
男女は「差別」してはいけません。
男女は「区別」しなければならないのです。