店主の徒然ワイン日記

店主の徒然ワイン日記

春野菜

2021-03-26 14:56:52 | ワイン日記

冬野菜から夏野菜までのインターバルを繋ぐ数少ない野菜が「菜花」です。

主に山東菜からの、こぼれた種から勝手に育った菜花を刈り取ります。

癖がなく滋味たっぷりで、たいへん瑞々しい食感。

いっぱい刈り取っても、数日後に畑に足を運ぶと、枝分かれした菜花がまたまたたくさん育っています♪

湯気に当てたものをサラダやお浸しにしたり、パスタと絡めたり、アサリやハマグリなどと共に炒め物にしたりして楽しんでいるんですが、白ワインやロゼワインと抜群に合います。菜花から感じられるわずかな苦味は「薄濁りの日本酒」とも絶妙に合ってくれます。

 

そうしているうちに夏野菜の準備の時期です。

また暑苦しい夏が来るのかと思うと非常に疲れます(笑)。

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マルゴー

2021-03-12 15:05:33 | ワイン日記

3月最初のワイン会。

ちょうど10年前になる「2011年産のブルゴーニュ」を味わいました。

2011年といえば、3.11.の大災害が東北で起きた年です。

あれから10年。

様々な矛盾に気が付くきっかけになりました。

これ機にクルマ道楽を辞め、自分で食べる野菜は自分で作るようにもなりました。

何が何だか分からないこのワインの素性は「シャトー・マルゴー1975年」。

46年という気の遠くなりそうな熟成期間を経て皆を楽しませてくれました。

純朴、実直そのものの葡萄の風味でありながら、なんという壮麗な雰囲気を湛えているのでしょう。

ややオレンジ色を帯びたガーネットの色調はまだ濃さを残しています。

ビロードの様な舌触りと華やかな余韻は真にマルゴーの頂点。

保存状態も申し分なし。

こちらも良かった。

ジビッポという葡萄で造るシチリアのパンテレッリア島の極甘デザートワイン。

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早春の頃

2021-03-12 14:45:02 | ワイン日記

早春の朝の通勤ライド。

途中、梅の花が咲いているのを見つけたので、ちょっと立ち止まっての撮影です。

この公園は桜の木が多く植えられていて、桜の花が咲き誇る頃はそれは壮麗な雰囲気です。

マす。

菜園からは「菜花」を収穫してきました。

勝手にこぼれた菜種から、思い思いの場所で勝手に育っています(笑)。

おそらく山東菜だと思われますが、苦味がなくてきれいな味わいです。

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