コロナ騒ぎもいよいよ幕引きのようです。
まだまだ寒いけど、ようやく春の訪れを感じられるようになってきました。
ワイン会もおかげで盛況です。
+ + +
今季最高傑作の三浦大根です。
良作の裏には地道な落ち葉集め。
こうして集めた膨大な量の落ち葉に米糠と油粕を混ぜて一年熟成。
他に余計なものは一切畑に加えない。
コロナ騒ぎもいよいよ幕引きのようです。
まだまだ寒いけど、ようやく春の訪れを感じられるようになってきました。
ワイン会もおかげで盛況です。
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今季最高傑作の三浦大根です。
良作の裏には地道な落ち葉集め。
こうして集めた膨大な量の落ち葉に米糠と油粕を混ぜて一年熟成。
他に余計なものは一切畑に加えない。
立春の日は毎年恒例の「月の井 立春朝搾り」の日。
日の出前の早朝から、瓶詰めされたばかりの「朝搾り」を受け取りに蔵元に車を走らせます。
大洗磯前神社の宮司によって、お祓いの準備が滞りなく進み、瓶詰めされたお酒と酒屋一同がお祓いを受けます。ありがたいことです。
ご神気漂う立春の日の朝。
御神籤は「中吉」でした。
那珂湊の海鮮市場に移動して朝ご飯。
それから、瓶詰めされたばかりの「朝搾り」を店に運んで販売開始。
「立春朝搾り」とは、蔵元さんが立春の早朝に搾り、瓶詰めします。そして地元の酒販店が出向き自らラベルを貼り、神主さんのお祓いをうけ、その日のうちにお客様へお届けするお酒です。造る人、運ぶ人、飲む人、全ての人が幸せでありますようにと願いが込められた「縁起酒」。
月の井の立春朝搾りは2/4の瓶詰め出荷のタイミングに合わせて、最高の状態になるよう逆算して、醪発酵を行いますが、これがまた難しい作業なんです。
発酵という自然の営みを相手に、杜氏の腕が試される訳ですが、広島出身の石川杜氏は文化庁長官賞を受賞するほどの名杜氏。
さすがにきっちり仕上げてくれました。
酒米に五百万石や美山錦を使った昨年と比べて、今回は大洗産のチヨニシキを60%精米で掛米、麹米共に全量使いました。
昨夜より完成度が高まった印象です。
年毎の味わいの変化を利くのも醍醐味です。
営業の途中でお店を抜け出し、朝搾りの会の会場に行きます。
日本酒だけでは飲み飽きてしまうので、ワインも欠かせません。
月の井謹製のスイーツや梅酒も楽しみました。
早朝から深夜まで動きっぱなしの立春でした。
今年も良い事ありますように。
日常の移動には自動車を頼らざるを得ない地方暮らしで、成人ひとりあたりが所有する自動車の普及率は全国トップレベル。不人気県としては全国NO.1だけど(笑)。
今はまだ大丈夫だが、そう遠くない未来、高齢化で免許の返納を考えないといけません。完全自動運転車が登場すれば移動の自由にアタマを悩ませる必要はなくなるにしても、今はまだ先の話。
高齢の母親は80を過ぎても現役で軽自動車が欠かせません。たまに近所のスーパーの駐車場とかで、クルマ対クルマの接触トラブルで自動車保険にご厄介になるも、元気でアタマがしっかりしているうちは、免許の返納は今すぐでなくても大丈夫そうです。
そんな中、フランストヨタから、カーゴバイクタイプのEバイクが登場しました。ヤマハ製モーターを搭載しているようですが、このスペックであれば、都市部なんかでは、むしろ自動車以上の働きをしてくれそうですね。
これは欲しいかも。
最近、お店の近くに移転してこられたレストラン・フェリチタでのひととき。
誕生祝いの会で利用させていただきました。
ワインもさることながら、一皿一皿が大変美味。
こちらは白子を使った一皿。
一皿のポーションもちょうど良いのです。
これは那珂湊水揚げの平目のポワレと常陸大宮産のポワローを使った一皿。白い部分と緑の部分を別々にソースを作り、それをマーブル状にしたものだそう。平目のアンダーはシンプルにソテー。上には揚げたネギ。土っぽさを表現したいのと塩気のアクセントでブラックオリーブのパウダーをかけてあります。
ジョセフ・ドルーアン「クロ・ド・ボーヌ ブラン 2017」、料理とワインの、互いの芳醇な風味との相性は最高でした。
花園牛とメルヴィル・シラーの絶妙な相性に、思わず歓喜のため息♪
マダムのお心遣いにも感謝。
ごちそうさまでした。
またお邪魔させてください。