2009年の上映から13年振りとなるアバターの続編を観てきました。
アバター2は更なる続編への布石と思われますが、これはこれで相変わらず目が離せない展開です。
今回は海が舞台の中心。どことなく地球の南方の島々の営みを匂わせます。
以前、もうかなり前、海が舞台の中心となるSF映画に「アビス」というものがありました。
地球人と異星人のファーストコンタクトがテーマ。
シャンパンにも同じ名を冠するものがあるんです。
シャンパーニュにとって最も優れた熟成環境とは?それこそが「アビス」の始まりでした。理論的には温度が 15度以下で安定しており、充分な湿度がある事。過度な振動や日照が無い。ガスが抜けることなく、過度に圧力が加わる事の無い状態。これこそがシャンパーニュにとってストレスフリーな状態であると言えそうです。造り手の地下セラーはそのほとんどを実現していますが、唯一ガス圧だけはどうしようもないと考えられていた訳です。しかし、海中 60m ではボトル内の外に向かうガス圧と水圧がバランスし、均衡するので、それさえもクリアされるのです。もう 1 つ、奇才エルヴェ・ジェスタンが考えた事が土壌の特殊性でした。シャンパーニュの中でも白亜質石灰岩が強い畑を選びアビスのベースワインを造ります。この土壌は海の微生物の死骸(コッコリス)と牡蠣の貝殻を起源とする方解石結晶粒からなっており、矢石類(古代軟体動物の甲羅)の化石が含まれていることが特徴。海の土壌から生まれたワインを海の中で熟成させることはワインの精神的なストレスさえも減らす事になると考えたのだそう。
2021年9月から10ヶ月間ブルターニュの海底で熟成させたものです。たった10ヵ月ですが、ボトルはかなり経年変化しています。コルクを押さえている針金が腐食していますね。
新年会で味わう予定♪
どんな味わいでしょう楽しみ~
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迷い犬が飛び込んできました!
このご時世に珍しい事。
どこかで大事に飼われていた様子だが、手入れが行き届かず、毛並みはボサボサで毛玉が出来ている始末。
しかし、性格は温厚でとても人懐こい。
元の飼い主を探しています。