店主の徒然ワイン日記

店主の徒然ワイン日記

映画エブエブ

2023-03-15 16:37:37 | ワイン日記

今年のアカデミー賞、作品賞に映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。更に、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、編集賞と最多7部門受賞を果たし、今年のオスカーを席巻!

この映画(エブエブ)は予告編から非常に気になっていたけど、まさかアカデミー賞をこんなに沢山獲るとはねぇ?

ストーリーはカオスです(笑)。

カンフー・ドタバタ喜劇にマトリックスの要素が加わった家族愛映画、とでも表現すればいいのか?

一緒に観たカミさんは「訳わかんないしっ」って半分呆顔でした。観る人によってこれだけ評価が分かれる映画も珍しいかもしれません。

そんな訳で、エブエブを観た後は無性に中華料理が食べたくなります。

様々な食材を使い、熱々の油で加熱して、まとめあげるプロセスはこの映画に共通したテーマかもしれない。暑苦しくスパイシーで旨味に溢れた味わいの..

映画を観た後に中華料理というのは、たまたまこの日の夜は、友人と「CHINESE DINING MIZUKI」で食事の予定が入っていたからでした。

このお店のシェフとワイン会の打ち合わせも兼ねていて、「四川料理とナチュラルワイン」をテーマとした会を4月に催す予定です。

巷ではスパイシーな料理、例えば中国・インド、タイなどのエスニック料理とナチュラルワインとの相性が良いと評判です。

実際に試してみると確かにその通り。

楽しみになってきました。

 

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徒然

2023-03-12 10:21:25 | 野良仕事

愛すべき「縮緬白菜」も今頃になるとシャリっとした白い葉は痩せ細り、菜花の成長にエネルギーの大半を消費するようになります。種を作って子孫を残すのが植物の仕事。可能な限り沢山の種を生み出して命の循環を繋ぎます。

私はそれが成長するそばから、せっせと摘み取り、ひとつも花を咲かさせないという極悪非道な人間。

摘み取った新鮮な菜花ですが、ひとつとして無駄にはせず、喰らって成仏させないとバチが当たります。

しかし採れる量が多すぎて、食べきる事ができないので、知り合いのシェフに差し上げます。

ワイン会のタイミングで差し入れると、こうしてカタチを変えて返ってきます(嬉)。

旬の蛤と菜花のバスタ。

酒は「来福 さくら酵母 純米酒」。

最高の相性です。

 

雑木の剪定をしているとこうしてカマキリの卵が見つかります。

カマキリは畑の害虫を退治してくれる大事な仲間です。

卵が孵るのに最適な場所に移してあげました。

コメント (2)
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