世界一美味しいと言われる茄子を「種」から自家栽培。これはイタリアの伝統品種(固定種)で、この辺では売ってないので、この夏、自分で作ってみることにしました
しかし今年は梅雨が長く6~7月いっぱいずっと曇りや雨続き。そんな長雨と日照不足のせいで、残念ながら植えた半分はダメになってしまいました。胡瓜は逆に豊作でしたけど。
8月になって一転して、雨がまったく降らない猛暑が続くと、今度は水不足で苗が枯れる騒ぎ。胡瓜はあっけなく終了。枯らしてなるものかと、ポリタンクに水を満載したものを畑に運んで、かろうじて茄子の全滅は免れました。
数は少ないながらも、生き残った茄子の苗も実を付けるくらいに小さく(無肥料・自然農法なので)育って、ある日、深い紫に染まった茄子の実を見てびっくり。
なんて美しい作品!
古くから栽培されるイタリア・トスカーナ地方の伝統品種で、オペラ歌手のお腹のような形の果実に、トスカーナパープルの美しい発色の表皮、実のしまった果肉は完璧なまでのナスです。
漬物はもちろん、火を通すとトロッとした食感がすばらしく、和洋問わずどんな味付けでも文句なしに美味。
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月今年は天候不順で思ったほど収穫が叶わなかったので、来夏はお裾分けできるくらい沢山作りたいです。
乞うご期待。
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9月になっても残暑が厳しく、半ばを過ぎてようやく気温20℃中頃に落ち着き、しばらくお休みしていた自家製パン作りを再開しました。天然酵母パンの醗酵に適した26℃に温度を保つのが難しいのが理由です。真夏は自分でパンを作れないので、プロの作ったパンをいろいろと試食するいい機会です。
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高齢著しいチワワの「ピノ」。
視力、聴力、嗅覚など、いずれも殆ど効かなくなり、足腰もかなり弱まっています。
しかし食欲はいまだ衰えず、カミさんの用意するゴハンをぺろっと片付けてくれます。
時たま「うん」まみれになって、丸洗いされて天日干しされます(笑)。
これからだんだん寒くなるのでどうするか思案中。