7月のワイン会は南仏特集。
日が暮れてからも外気は熱を帯びたまま。
ワイングラス持参の参加者のひとりは、自分の車の中に置いておいたグラスが途轍もなく熱くなっててビックリ。
爽やかな白ワインに癒されます。
ラングドックで栽培されるマカブーという葡萄品種にグルナッシュの果皮を加えて醸す変わり種の白/赤ワイン。
スペインではマカベオ、ビウラと呼ばれ、白い花やトロピカルな果実の風味を伴い、ほどよい酸と爽やかな味わいが持ち味。
これがなんとも言えずアロマティックで、喉を爽やかに潤してくれる個性、面白いワイン。
エアコンの効いた店内、
アルコールが身体に回ると俄然食欲が湧いてくる。
赤ワインは身体を温めるらしいが、そんな事は美味しければどーでもよい(笑)。
畑はカオールのコート・デュ・ロットの地域で、ワイン造りの長い歴史がありながらも忘れ去られていた土地。5年以上かけて雑木林となっていた古い畑を整備し、また5年以上の歳月をかけ、少しずつ、地域の地場品種の植え付けていった。苗木は全てロワールからボルドーまでのフランス西部の銘醸ワイナリーからのセレクション。土壌分析も彼らの長年の経験から最上の場所を見つけたそうです。南西フランスの貴重な一本。
こちらのロゼと赤は日本未入荷のワイン。
プロヴァンス在住のご夫婦が3週間の休暇で帰国されたついでに持参してくれました。
ありがたさも加わって余計に美味しい。
私からの返杯はお酒で、