死ぬまでに一度は行きたいレストラン「ホーソン」。
2022年産のボジョレー・ヌーヴォーを味わいました。
航空運賃の高騰とか様々な要因が絡まって値上がり著しい今年のボジョレー・ヌーヴォーです。
そんな年に限って特別美味しいワインに仕上がるという皮肉。
ルロワのヌーヴォーに至っては、下手なブルゴーニュ村名ワインより高くなりましたね。
私が自作した万願寺唐辛子をメニューに組み込んでくれて嬉し美味しい。
すくすく育つちりめん白菜です。
ジャコモ・コンテルノというバローロの銘酒があります。バローロと深く向き合うようになると、必然的にこの造り手のワインに辿り着くといっても過言ではありません。生産量が極僅かで、近年は価格が更に高騰。一層入手が困難になってしまいました。様々な造り手のバローロを飲んできた私でさえ、別格な、この造り手のバローロを飲む機会は滅多に訪れず、しかも飲み頃のグレートヴィンテージなんて一生に一度あるかないか。それを味わえる機会がついに訪れました。
はじまりはフランチャコルタ・マグナム。
ピノ・ノワールから造られる白はほんのりとピンクを帯びています。
チェルバロデラサラは芳醇な風味に満ち満ちた白の逸品。
バローロ・モンフォルティーノ・レゼルバ1995
27年を経ているとはとても思えないまだ若さを感じさせるアロマは多くが還元状態でした。
この会は7名。この人数ではあまり沢山飲めないので、経時変化を待つという訳にも行かず、サクッと味わってしまいました。ちょっと残念(笑)。
もっと深く向き合いたかったです。
こちらはエリオ・アルターレのバローロ・アルボリーナ2016。
前のワインを沢山飲めなかった鬱憤をマグナムボトルで晴らします(笑)。
これはこれで素晴らしい味わいでした。モダンな造りなので若くても美味しい。
そしてピエモンテの銘酒ロアーニャのバルバレスコ2015
繊細な香りとタンニンが素晴らしいクオリティを表現。
バローロが男性とすると、バルバレスコは女性的。
〆はモンブランケーキとグラッパ♪
至福の夜でございました。
以前に原作を読んだ事があります。映画化されたものをぜひ観てみたく、映画館に足を運んでみました。
別段どうという事のない平凡な田舎の日常を描いています。
子供の頃の見慣れた風景です(笑)。
晴耕雨読を地で行くライフスタイルには憧れを感じますが、便利な街の生活を知ってしまうと、なんでも自分でやって、時に面倒な人付き合いももれなく付いてくるので、実際はメチャ疲れそうですね。
「土を喰らう」は私にとっても日常の事。
畑を持ち、自分で食べる旬の野菜は自分で作る。
私にとってはもはや当たり前の事ですが、こうして平穏無事に収穫が出来るのは幸せなことです。
おかげで野菜料理が得意になりました。
味はイマヒトツ。
コロナ禍の第八波らしきものの片鱗が見えてきました。
少しずつ落ち着いてきたと思うとこれだから...
今後どうなるか分からないので、出来るうちにワイン会を楽しんでおきます。