塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

浮気性という心理

2015-03-10 23:19:53 | 日記
 自分でも馬鹿だと思いますが、正直「浮気性」です。

 例えば清酒を買い求めるにしても、決まった銘柄が自分の中に無い為に、店頭であれこれ悩んでしまいます。

 純米酒か醸造アルコールを含むか、長野県の清酒か、白鶴や菊正宗のような国産品にするか、希望はいろいろあるのですが、清酒ひとつにしても言い換えれば、それだけの個性があるわけです。

 結婚に飽きた
 人は変わるものだよ

 離婚した男女がそう答えるのも、僕は真実だと思います。

 「贔屓のクラブだけは変わらない」

 サッカーの凄みを感じます。

 ですから学生さんがスパイク、ジャージを新調する際に、当初から決めていたものが体に合わないならば、他の銘柄を履いてみれば良いと思います。

 スパイクを選ぶ際は

 ブランドの好み
 本革なのか合皮なのか
 価格はいかほどで、履きつぶした後でも生産がつづいていそうか

 などに分類できると思います。

 今はいずれも有名選手もでるがありますし、機能も優劣がつけられないほど、どこも充実しています。

 案外

 「これが第一希望だが、何となく窮屈だな」 
 「こっちは本命でない、でも履き心地が良いな」

 という心の声は、正論だと思います。

 スパイクを選ぶ際の浮気心は、外に女を作るよりもよほど可愛らしい物だと思えますしね。
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僕の実体験から贔屓と言う言葉を探る

2015-03-10 23:12:34 | 日記
 僕が高校生だった頃の話です。

 制服に着替えながら、僕は当時美人として評判だった永井美奈子さんの顔を拝んでから戸倉駅に向かいました。

 テレビ局は1990年代から

 「容姿端麗の女性キャスターを起用」
 「男性視聴者が熱心に見る事で、視聴率を維持できる」

 という指針を持っていて、僕もその虜だったというわけです。

 たとえばやべっちFCでおなじみの竹内さんの評判が良い、というのはこの流れが20年を経た今でも維持しているというわけです。

 サッカーで言えば
 
 「スターが欲しい」
 「スターがいれば新規ファン、入場料収入が見込める」

 と言う形です。

 美人を美人だねえと感じるのがごく普通の感情ですが、つまり大事なのは

 「見続ける事が固定客になるその瞬間」

 なわけです。

 美人が原稿を読んで世界情勢を解説する事で、教科書が退屈でも自然と世の流れが理解できるのであれば、それは高価があるかもしれません。

 つまり、サッカーでもテレビでも

 「贔屓を作る事」

 が導入としては最適なのでしょう。

 見続けることで固定客になったとすれば、見方は変化します。

 自分の中でも、フラットな見方をすべきという戒めが浮かぶ時がありますし、純粋にニュース、サッカーだけに関心を持つようになるかもしれません。

 4月からテレビ番組はリニューアルされることが多いですが、女性キャスターというのは今が一番しんどいのかもしれません。
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なでしこを見て2010年のイタリアを思い出す

2015-03-10 01:48:33 | 日記
 今のなでしこを見ていますと、2006年から2010年までのイタリアを思い出します。

 2008年のドナドニ政権終焉後、イタリアは2006年ワールドカップの優勝監督、リッピを再登板させるも、南アフリカでは王者としての貫録は微塵も感じられませんでした。

 それはトッティはインザギ、デルピエロよりも、質の高い選手に恵まれない事だけではなく、アントニオ・カッサーノという

 「軽率な行動にでるかもしれないが、その閃きは抜群」

 と言う選手を招集しない決断もあったように思います。

 メディアの一部は、モウリーニョ政権で主力になりつつあったダヴィデ・サントンとマリオ・バロテッリの本大会エントリーを希望していました。

 しかしリッピは

 「今の若い選手が、現在招集対象の選手を特別上回っているようには思えない」
 「カッサーノの招集は難しい」

 と言う判断を下し、23名を選出しました。

 佐々木監督も、どこかで選手の入れ替えを「大胆に」行いたかったのかもしれません。

 一方で、2011年の主力を凌駕するという下の世代がいない、そんな判断があったのかもしれませんし、代表は育成の場では無いと言う考えもあったと思います。

 これはあくまで僕の印象ですが、大野の動きが重いように見受けられましたし、澤の招集も監督にとってはデリケートな問題です。

 新陳代謝が大事なのは確かですが、サッカーは個人の力を組織に反映させなくては意味がありません。

 仮に横山がワールドカップにエントリーすれば、長野パルセイロ・ファンは大喜びですが、当然監督の決断は尊重されなくてはいけないですね。
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ブランド・ロゴの在り方を探る

2015-03-10 01:37:48 | 日記
 今長野東急百貨店のダンヒル・コーナーでは、日本代表のネクタイとベルトが売られています。

 現在の公式スーツは大胆な格子柄が特徴で、着こなす事が難しいと思います。

 ネクタイ、ベルトのいずれも一点限りのようですから、長野市周辺で関心がある方は、今のうちに東急で実物を確認することをお勧めします。

 ダンヒルに限らず、ブランドというのは自社の刻印が品物に見られますが、僕は興ざめしてしまいます。

 ファッション誌では

 「ブランドか、それともクラフトか」

 というような形で特集が組まれます。

 例えば財布ですと、ルイ・ヴィトンでもグッチでも、傍からみれそれとわかるデザインなのに比べ、プレリーやグレンロイヤルのように、品質は高いがブランドロゴが見られない品もありますよね。

 僕は後者の方が好みなのです。

 でも、サッカーに限らず、スポーツブランドもロゴが合って成立している面があります。

 それはラコステやフレッドペリーという、テニス選手が愛用して発展したポロシャツの会社が、自社ロゴを刻印する事で発達した歴史が証明しています。

 サッカーでも

 アディダスの3本線
 アンブロのダブルダイヤモンド
 アシックスのアシックス・ストライプス

 のように、スパイク、ジャージのいずれもブランドがわかる仕組みです。

 でも、僕はスポーツブランドのロゴは、気にならないんですね。

 今はスポーツとファッションの境界線があってないようなものですから、さほそ神経質になる事もないのでしょう。

 アディダスが昨年発表した「バトルコレクション」は話題を集めましたが、最近ブランド・ロゴを敢えて隠す、オール黒のスパイクを発表したことも、アディダスなりの販促と言えそうです。
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