塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルマの粉飾決済とカッサーノの今

2015-03-28 01:28:01 | 日記
 パルマが2000年前半、あれだけの財政問題に苦しんだのは、オーナーのカリスト・タンツィによる粉飾決済でした。

 主力売却で息を吹き返すために、彼らはジャンルイジ・ブッフォンを50億円でユーヴェに売却しましたが、得をしたのは明らかに後者であることが、改めて理解できます。

 もしパルマが財政を維持できていたなら
 もしアンチェロッティとゾラの間に、戦術のわだかまりが無ければ。

 その話はしない方が賢明なのでしょう。

 パルマの財政破たんは、別の意味で余波を読んでいます。

 今、ディアドラ・ジャパンの公式サイトを閲覧しますと、今まで契約選手として掲載されていたカッサーノの名前が消えていました。

 ディアドラは2000年代にトッティ、インザギ、そしてヴィエリとアズーリの主力を契約を交わしていたものの、トッティが再度ナイキと契約し、後者二人は引退してしまいます。

 一方カッサーノはプーマを愛用している時期が長かったのですが、ディアドラとの契約を表明以降、完全に

 「ディアドラの顔」

 となりました。

 パルマとの契約解除、これが一番大きいのでしょうね。
 
 どんなに力がある選手でも、無所属ではスパイクを履く、ボールを蹴るという露出が生まれませんし、スパイクの機能性を語る事もできません。

 ただ、契約中であはるが、今は所属先を探している為に掲載を見送っている、その可能性もあるでしょう。

 ディアドラは最近、ヘリテージ・ラインのスニーカーが人気ですが、やはりサッカーという舞台で注目を浴びたいと、考えているのではないでしょうか。
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日本、新体制は2-0で完封勝利

2015-03-28 01:10:52 | 日記
 時間にして30秒。

 序列も世界フィギュア、プロ野球開幕、春の選抜に次ぐ4番手。

 これは先ほど見終えた「すぽると」の出演順ですが、僕は先発の顔ぶれと基本布陣、選手交代を映像で確認したかったのですが、どうやらテレビ局はある面旨味が無い、と判断したのでしょうか。

 でも、この現状を良い事と捉え、テレビ視聴率や露出ではなく、本当に必要な選手を必要な試合で起用できる方面に繋がっていけば良いと感じます。

 父がメールで日本代表の勝利を知らせてくれたため、スコアが2-0ということは帰宅する前に知っていました。

 また、こっそり会社のテレビをつけてみると、槙野、権田、藤春と、随分新鮮な顔ぶれで戦っている事に気付き

 「ああ、そうでなくちゃいけないよ」

 と、一人勝手に頷いていました。

 一方で得点は

 「かねてからの主力」

 が交代で出場してから生まれたもので、この面だけ考慮すれば元の木阿弥という気もします。

 30秒の映像で判断をするのは完全にアンフェアですし、ハリルホジッチ監督も手ごたえを感じていた点は、まだ初戦を終えただけで報道陣を煙に巻く意味合いがあった、そんな気もします。

 ちなみに、僕が今チュニジア代表と聞いて連想するのは、アヤックスの主力として活躍したトラベルシ、そして2002年ワールドカップ前、ジェノアに在籍する選手が非常に多かった。

 という2点のみです。

 大変失礼な見解で申し訳ないとも思いますが

 「日本についてはよく知らない」

 と答える諸外国の監督は、本音を伝えている事がよくわかります。
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