塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー選手が出演したCM企業に不祥事が起きた際、選手はどうすべきか

2016-02-08 01:08:17 | 日記
 お菓子売り場にいくと、ウッチーがCMに登場する「ビッテ」が並んでいます。

 サッカー好きならば、ビッテというお菓子ではなく

 「ウッチーが推奨しているビッテというお菓子」

 という、主語が逆転するわけですが、個人が消費する際、エンドーサーの顔をどれくらい思い浮かべるでしょうか?

 そう考える人はやはり少数でしょうし、僕個人もエンドーサーを痛烈に意識したのは、ナイキのエアー・ジョーダンくらいです。

 言い換えれば

 「怪我をしていても内田には起用するだけの価値がある」
 「キャンペーンにお金を費やしても構わない」

 という、彼の市場価値があるという証拠でもあるでしょうが。

 エンドーサーが何かしらの不祥事を起こすと、スポンサーは違約金やCM鋼板を求めるのが世の常ですが、例えばスポンサーが不祥事を起こした際、選手や俳優が同じ処置を求めることが可能でしょうか?

 古い話で恐縮ですが、福山雅治さんが過去、東芝のテレビ「レグザ」のエンドーさでしたよね。

 東芝といえば韓日ワールドカップで全てのパソコンを提供するなど、サッカーにとっても大事なブランドですが、歴代経営陣の問題が暴かれており、その印象は非常に悪くなっています。

 仮にいまでも福山さんが東芝のCMに出演していたとして、不祥事を起こした企業に協力していたということで

 自分の印象も悪くなった
 この印象の悪さの責任が彼らにはある

 と考えたならば、逆パターンも起きるものでしょうか。

 通常、今記したパターンは起きないものでしょうが、選手も俳優も金銭面や内容だけなく、オファーしてきた企業の経営方針など、多角的に吟味する時代かもしれません。
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中古戦線異状あり

2016-02-08 00:50:59 | 日記
 中古を買うということは、ある種の危険性があります。

 それは新品が売れにくい、という状況を生み出す可能性があるためです。

 実は僕も初めて買った車は、新セコと呼ばれる、ショールームに飾ってある車、試乗車を販売に出したもので、父が懇意の車屋さんにお願いしたのです。

 「初心者はこれくらいがいいさ」
 「ぶつける、傷をつけることもあるかもしれないし、身分相応でないとな」

 という意味で納得の買い物でしたが、新セコばかりが売れると、軽自動車もなかなか売れないかもしれません。

 中古というのは元来、誰かが着た、愛用したが不要になった、少しでもよいからお金にしたいという意味合いが強かったわけですが、最近はその様子も変化しています。

 先日、中古衣料でケルメのジャージ上下を700円(税抜き)で発見しました。

 「やっぱりケルメは知名度がないのかな」
 「アディダスやプーマに比べると、買取金額自体が少額なのだろうな」

 と思ったわけですが、これはやはり他人様が着たものだから、という形です。

 でも、今は恐ろしい事に

 2015-16シーズンの欧州クラブジャージ
 先日リニューアルされた、日本代表新作ジャージ

 がすでにマーキングやパッチ付きで中古に出ています。

 サイズや状態の問題もあるでしょうが、個人経営にスポーツ店は難しいのではないでしょうか。

 例えば月桂冠時代の古いアディダスのように、今では見かけない商品は中古に頼るしかないのですが。

 僕たちも根本的に価格だけでなく、買い物そのものを見直すときかもしれません。
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パルセイロ・ファンが注目する二つのクラブ

2016-02-08 00:40:29 | 日記
 デジッちが今秋から始まった「やべっちFC」

 J3だけでなくJ2もそうですが、より高い報酬、露出を望むならば、昇格し続ける必要があるという見本でしょうか。

 初回では5クラブの映像が流れ、その中にはレイソルも含まれていましたが、パルセイロ・ファンはレイソルの動向を注目していることが多いと思います。

 それは主力の中にレイソル出身が多いことや、今でもファンから慕われている薩川元監督の存在が大きい為です。

 レイソルは2016シーズン
 
 ヨネックスとのスポンサー契約続行
 田中順也の加入

 というプラスの中、菅野、鈴木、工藤の移籍という側面もあります。

 日本経済新聞が

 「長期視野で下駄預けたはずの吉田監督を1年で見限るとは」

 と報じたように、ネルシーニョ体制以後の現場づくりに苦しんでいる様子ですが、メンデス新監督の手ごたえはどうでしょうか。

 また、パルセイロがキャンプを張る佐賀県は、昨年に続いて大変暖かいもてなしで迎えてくれています。

 パルセイロ・ファンも感激しており、掲示板では

 「サガンと練習試合ができたらいいね」
 「夏場、サガンが涼しい菅平でキャンプを張ることがあるなら、是非駆けつけたい」

 と、多くの声が集まっています。

 サッカーは基本、自国の代表と自分の贔屓クラブで成り立っているわけですが、ファンが「おらが街のクラブ」だけでなく、合宿やキャンプ地にあるクラブを応援する、注目するという形。

 欧州や南米では珍しいことかもしれません。
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