塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ライオラ、ポグバをアディダスへと導く?

2016-02-21 22:29:56 | 日記
 フットボールウエブ・マガジンによると

 1・ポール・ポグバの代理人、ミノ・ライオラは彼とアディダスを結びつけようととしている
 2・その契約金は10年契約で50億円
 3・在籍するユヴェントスを含め、ユナイテッドにチェルシーと移籍がささやかれるクラブは、アディダスと契約している

 とあります。

 ナイキとアディダスの激しいつばぜり合いは

 クラブとの契約
 選手との個人契約
 アジア市場への画策

 と多岐にわたります。

 リーグ1へ選手が流出しないのは、フランスの税制が高く、収入に見合う生活が実は難しいという話があります。

 仮にポグバがPSGに移籍しても、ライオラはイブラのように、数年の在籍でプレミアかリーガへ移籍させるでしょう。

 ライオラはこの両名の他に

 「マリオ・バロテッリの移籍とプーマとの契約」

 を締結させた過去があります。

 プーマが彼との契約を希望通りの展開になっているのかどうか、僕には判断がつきません。

 ただ、心のクラブと断言するミランを、リバプール経由で行ったり来たりしている点を考えると、必ずしもそうではないように見えます。

 仮にアディダスとポグバの契約が実れば、それはアディダスにとって有意義なものになるか、それは残念ながら10年後にわかるのでしょう。
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天才が持続性に欠ける理由とは

2016-02-21 22:22:47 | 日記
 「天才は好調が持続しない」
 「天才はムラがある」

 とサッカーではしばしば指摘されます。

 では、どうして天才を讃えられる一方で、選手たちは怠惰であると批判されるのでしょうか?

 僕が思うに、彼らは必要以上に

 「押しつけを嫌うため」

 だと感じます。

 僕たちも

 「本を読めよ」
 「これ、やってみろ」

 と言われても、ああ、そうですか、面倒くせえなと思いますよね。

 それらは自発的ではない、つまり自分の意志ではないのに、やらないと周囲から

 「何でやらないんだ!!」

 と激怒される。

 したがって更にやる気など生まれないわけです。

 つまり、選手たち、例えばアルバロ・レコバのようにインテル会長モラッティが、最後まで彼の高給や偽造パスポート問題を庇い続けたのは

 1・レコバや自発的に練習し、イマジネーションをさく裂したときのすばらしさ
 2・事実、彼の左足は素晴らしい結果を時に生み出した

 わけですしね。

 フィレンツエはルネサンス生誕の地として有名です。

 ラファエロもダ・ヴィンチも、創作に没頭できる環境がそこにはあり、資金、時間などを考慮する必要はありませんでした。

 子供の習い事のように、親の強制力がその道を決めることは確かにありますが、自発的発想こそが最大の推進力であることに、年齢は関係ないでしょう。
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イングランド公式スーツは、あのブランドが提供を!

2016-02-21 01:39:28 | 日記
 ベッカムと言えば契約するアディダスだけでなく、アルマーニやグッチ、ポリスの愛用者としても有名です。

 一方でマークス・&・スペンサーにH&Ⅿも贔屓にするなど、常に老舗の商品ばかりを着用いるわけでもありません。

 フットボール・ウエブマガジンによれば、2016年のイングランド代表公式スーツは、そのマークス・&・スペンサーが手掛けており、スーツ一式の靴、小物を含めても7万円の予算で収まります。

 イングランドと言えば

 「サヴィル・ロウ仕立て」
 「マーティソンズやアルフレッド・ブラウンなど、有名な生地メーカーが多数存在する」

 スーツの母国です。

 でもその国で大衆ブランドが代表のスーツを手掛ける、という点が面白いと思います。

 日本代表がダンヒルからスーツを調達しているのが、どこか恥ずかしく思えてきます。

 無印良品がスーツを提供するようなものでしょうか。

 ラグビー日本代表が、青山商事がてがける「ヒルトン」に公式スーツを依頼し、一部の選手たちがマリオ・ヴァレンティノの広告塔に起用されています。

 ラグビーは英国で言えばアッパークラスから親しまれているのに、ここ日本では手ごろなプライスのスーツを着用しています。

 それは彼らが

 「親しみやすさ」
 「壁を作らない」

 ことを意図しているように感じます。

 日本サッカーはワールドカップの常連となり、アジアカップで4度優勝するなど、プロ化以降多くの好成績を得ています。

 一方で協会もスポンサーも肥大化する一方で、このあたりで改めて

 「お金の使い方」
 「庶民がどの自分たちを見ているか」

 を見直すとき、という感じもします。
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中国サッカーはどこへ向かうのか

2016-02-21 01:23:09 | 日記
 中国サッカーは一体どこへ行こうとしているのでしょうか?

 ラベシにフレディ・グアリン、アレックス・ティシェイラ、指揮官ならばザッケローニと各国代表と代表監督経験者が続々と中国大陸を目指す昨今。

 新聞は

 「サッカーでも爆買い」
 「既に移籍市場で費やした金額が、プレミアを追い越した」

 と派手な見出しを付けています。

 でも、リーグと代表がその国のサッカーの両輪と考えるならば、リーグの活況が代表の地位向上に全く結び付く気配がありません。

 本家プレミアも、代表が今ワールドカップで優勝するとは考えにくいですよね。

 しかし、場当たり的は要素もありますが

 ロス・バークリーとジョン・ストーンズ(エバートン)
 ハリー・ケイン(スパーズ)
 ジェームズ・ヴァーディ(レスター)
 ラヒム・スターリング(シティ)

 というように、若手から下部リーグを懸命に駆け上がってきた選手を含めれば、イングランド代表は今完全に上り調子ですよね。

 過去、日本も多くの外国籍選手の力を借りて

 「俺はリーグでピクシーやエムボマと対峙してきた!」
 「ドゥンガのようなワールドカップ優勝経験者から教えを請うてきた」

 と逞しくなったものです。

 またまがりなりにも、女子サッカー、ブラインドサッカー、ビーチサッカー、フットサルと代表とリーグも取り上げられる機会が増えています。

 僕たちは

 「中国は凄い」

 と思う一方で、日本も悪くはないと思うべきではないでしょうか。
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