塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアルにとってのジダンとは何か

2016-02-10 01:41:29 | 日記
 レッドダイヤモンズがギド・ブッフバルトを監督に指名した際、彼とともにプレイした広瀬治さんはこう述べました。

 「ギドはクラブの英雄。彼の顔に泥を塗ることは許されない」

 ブッフバルト政権では後任となったホルガー・オジェック時代に見られた外国籍選手との軋轢がなく、ワシントン、ポンテ、マミッチが、従来通りの活躍を見せ、長谷部や鈴木など、日本人選手も発奮しましたね。

 それだけレッズの選手には

 「ギドの為に」

 という意識が強かったのでしょう。

 そう、この意識、簡単に言えば忠誠心が今のレアルにはあると感じます。

 ジダンは現役時代から

 「彼はスティファノやプスカシュと双璧をなすただ一人の選手」
 「レアルの歴史でも特別な存在だ」

 と語られてきました。

 簡単に言えば、ラウル、ウーゴ・サンチェスにレドンド、ブトラゲーニョもジダンにはかなわない、という算段になります。

 ここまでの存在を誇る人物が監督になったのですから、選手はベニテスの時とは異なり

 「走るしかない」
 「愚痴や批判をすれば、瞬時に四面楚歌になる」

 事を強烈に意識していると思います。

 ベニテスは彼の戦術や練習内容よりも

 「アンチェロッティで問題なかった」

 という選手の意識が、彼に集中して悪影響を及ぼした側面がある、僕はそう思います。

 レアルは既に年間182億円でアディダスと再契約していますが、ジダンも現役時代はアディダスの顔でしたね。
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サッカーで気分は上々

2016-02-10 01:26:38 | 日記
 サッカー好きは単純な事柄で、気分が上々になる瞬間を味わえます。

 僕の事例をいくつか紹介しますね。

 気分は上々その1

 昨日お話しする機会のあったご夫婦、奥様は胸元に「Jリーグ」のピンバッジを付けていました。

 「失礼ですが、もしかして明治安田生命にお勤めですか?」
 「どうしてわかったんですか?」
 「僕はJリーグが好きなので、ピンバッジを見てすぐにわかりましたよ」

 以前、同じようにスーツにピンバッジを付けている男性を見かけましたが、個人の生活に口出しすることはマナー違反かと思いまして、何もしなかったのです。

 たかがピンバッジでも、会話の糸口になるものですね。

 気分は上々その2

 昨日出社の際、前を走っている車を見て感激しました。

 その車には、長野パルセイロのマグネット・リボンが付けられていたのですが、同時にアントラーズの小笠原が音頭をとる

 「東北人魂」

 のステッカーも張られていたのです。

 「ああ、この方は本当にサッカーが好きなんだ」
 「だから、東北人魂のステッカーも入手したんだね」

 と、運転しながら凄く感激したのです。

 気分は上々その3

 パルセイロの観戦のために、篠ノ井駅でシャトルを待っていると、年配の女性がグッズを付けてバス停にやってくる瞬間があります。

 ああ、こうでなくちゃいけないな、おしゃれして出かける場所がスタジアムなんて素敵だね、と嬉しくなります。

 些細なことですけど、こうした事柄で温まることが出来るのもサッカーならではです。
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