塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、2016年の長所を探る

2016-08-01 00:48:13 | 日記
 様々な意見が飛びかう現状のパルセイロ。

 一方で成績以外では明らかに向上した点は、今季幾つもあります。

 例えば制作を長野コマチ編集部に依頼した今季のイヤー・ブックの作りは大変丁寧だと思いますし、フロントが企画した

 「春のパル祭り」
 「ペナルティ・ディ」

 などは、随分反響がありました。

 特に前者は公式ホームページで市川愛雪選手が登場したのですが

 「これ、山崎パンから指摘を受けないかな?」
 「市川選手の起用はピッタリ」

 と様々な声が聞こえてきました。

 また、ペナルティ・ディのブースは多くの方でにぎわっている様子で、こうしたフロントの集客に関する取組で、拍手を送ることは今季多いと思います。

 昨年のトレカに次いで、昨日はガチャガチャを生み出すなど、ホビーとしてのグッズも多いですし、弁当箱を軸に実用に根差した品もあります。

 残念なのは

 トップの成績と観客動員
 レディースの成績
 ライオーやアンバサダー、大橋さんを含むフロントの活動

 が正比例することなく、トップのみがどこか「もやもや」している点でしょうか。

 掲示板では幾度なく指揮官と強化部長の進退を問う声もありますし、グランパスエイトもサポーター・ミーティングを開きました。

 どんなに素晴らしいグッズとイベントがあっても、ファンがほしいのは勝ち点3と見ごたえのある試合であることに間違いはありません。
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失敗を恥ずかしいと思うことは日本人特有の感情なのか

2016-08-01 00:34:06 | 日記
 先週のアメトークの中で出川哲郎さんが

 「今、学校の教材で俺が海外で話す姿が用いられているのよ」
 「つまり、恥ずかしがらずにどんどん話しかけろ、ということさ」

 と語っていました。

 なるほど、と思いましたね。

 先日、ジーコが改めて指摘していましたが、日本社会は失敗、ミスという言葉を極端までに排除しようとします。

 僕も家の手伝いをする際、父から

 「ミスしないようにな」
 「丁寧にやれよ」

 と常に声ががかります。

 サッカーでも語学でも、ミスは恥、ミスをすると叱責される、ミスはしてはいけないもの、という感覚が頭にこびりついていて離れることが無いのでしょう。

 僕も昨年英検2級を受ける際に、オーラル・コミュニケーションと呼ばれる面接に向けて、相当な訓練をしました。

 しかし、試験官は日本人でありながら、本当に滑らかなクイーンズ・イングリッシュを話す方で、一瞬たじろいだことは確かです。

 つまり、自分の発音や単語力、サッカーで培った歩みが違いすぎた際に

 「ああ、俺はだめだ」 
 「相手がうますぎる」

 と思ってしまうのは致し方ない事でしょう。

 五輪代表がブラジルに0-2で破れ、ネイマールと対峙した室屋が、彼の体力と技術に圧倒されたようですが、この力量の差を覆す術を監督以下、選手が持っているはずです。

 そうでなければ韓国に3-2で勝利し、アジア王者にはなっていません。

 僕は偶然ですが、予選3試合すべてが休日となっており、テレビ観戦の機会が随分確保できる見込みです。
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