塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本とは違う風景を感じること

2016-08-11 22:08:03 | 日記
 しなの鉄道戸倉駅では地元の特産品が並べられています。

 サラダ・ドレッシングにレトルトカレー、そして野菜などその品目も増え、僕は今日、地元のジャム工場が手掛けたぶどうジュースを買い求めました。

 日本を訪れた観光客が驚く光景に

 「農村でお金の箱を置いておいて、農作物を販売する方法には驚きだ」
 「我々の国では金も作物も盗まれるに違いない」

 というものがあります。

 自動販売機も同様で、彼らからするとこれだけの種類が店頭ではなく、自販機で買えることが驚きなのです。

 サッカー選手が海外に移籍すれば、コンビニが無いのも面倒だが同時に

 「自販機の少なさ」

 も面倒と感じるのかもしれません。

 リオ五輪で日本代表は敗退しましたが、試合だけでなく日本とは異なる街並み、ファン気質、スタジアムの環境などを肌で感じたことは、本当に大切にしてほしいものです。

 レッズの関根、サガンの鎌田のような候補として終わった選手は、五輪中もJ1で腕を磨いています。

 彼らはきっと

 「今度は俺の番だ」

 という野心が秘められていると思います。

 この野心が高い次元で結果を出せれば、一気に成長できる一方で過信を生む要因にもなるでしょう。

 五輪代表としてブラジルに渡った選手たちとJで腕磨きをする選手たちがワールドカップ予選で台頭すること。

 これは二人の代表監督、手倉森、ハリルホジッチ両氏がともに希望することですから。
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五輪代表、勝ち点4でジ・エンド

2016-08-11 19:15:29 | 日記
 日本サッカーはプロ化しても、代表に関していえばやはり「たら、れば」の語りが多いですよね。

 以下はその一例です。

 「1993年のワールドカップ最終予選、初戦のサウジ戦で勝っていればなあ」
 「1998年のワールドカップ2戦目のクロアチア戦、中山のシュートがゴールしていればなあ」
 「2006年のワールドカップの初戦に向けて、ジーコが布陣と先発選手を公表しなければなあ」

 などなど幾つもあるわけですが、今回の五輪代表もそうでしたね。

 選手たちがもう口にしていますが、2戦目のドロー、ナイジェリア戦の失点5など、思うところはいくつもあります。

 大概の試合で

 「日本は決定力が欠けている」

 と批判されますが、リオ五輪では7得点奪っているわけです。

 3試合で7ゴールですから、1試合2ゴールは奪っている勘定ですから、貧打というわけでもなく、コロンビア戦もスウエーデンでも数多くの好機があったことも確かです。

 どの代表も
 
 「たら、ればが無くなることはない」

 のが現状だとは思います。

 世界王者ドイツも、シュバイニーやポドルスキの代表引退で、思うように戦力が馴染まない可能性もあります。

 しかし、世界王者はこの「たら、れば」を極限までにそぎ落とす術を知っていますが、日本はまだそこまでの力はないと思います。

 今回の五輪に関して、既にいくつかの評論が発表されつつありますから、まずは読むことから僕は始めます。
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ナイキのゴルフ事業撤退は、サッカーにも波及するか

2016-08-11 19:01:57 | 日記
 ナイキは総合スポーツブランドですから、サッカーだけでなく陸上、バスケット、テニスなど様々なスポーツを支援しています。

 ロナウドが現在の顔であることは間違いないのですが、今後タイガーウッズはどうなるのでしょうか?

 と言いますのも、ナイキはゴルフ事業から撤退するためで、あの不倫騒動でも契約を打ち切らなかったウッズ、このままでは失うことになるからです。

 最近ナイキの契約選手、特にサッカーがアディダスへ鞍替えすることが増えています。

 これらはナイキが完全に

 「クラブ、ナショナル、アスリートのいずれも世界のトップとしか契約しない」
 「そのためには選手の人格、年齢も考慮する」

 という意味合いを示している、形になるのでしょうか。

 ナイキはロナウジーニョとの契約で

 「サッカー界で初めての選手名スパイク」

 を生み出しました。

 彼らはきっとエアー・ジョーダンを参考例にし

 「続編を生み出すことでシリーズ化し、ファンの期待に応えたい」
 「エアー・ジョーダンが様々な派生形を生んでビジネスになったことを視野に入れる」

 という気持ちはあったと思います。

 おもいがけずロナウジーニョの全盛が短かったわけですが、ウッズは衰えている印象を与えていませんし、ゴルフ界はファッション・ブランドも含めて様々な企業が進出しています。

 何かナイキが企んでいるようにも見えますし、単純に採算の問題なのか気になります。
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ポグバ、ユナイテッドに再加入するも

2016-08-11 01:46:48 | 日記
 僕も手放した文庫本を買いなおすことがあります。

 手放したときは残念に思いませんでしたが、新訳が出た、もう一度読み直したくなったなど、さまざまな気分で探しなおすことが過去にはありました。

 逆に古本屋で買ったサッカー雑誌が、実は所有していた、ということもあります。

 ページをめくってみて、この記事、写真を見た覚えが無いな、と錯覚してしまうのですが、価格はたかがしれているので我慢できるわけです。

 少なくとも、0円でユヴェントスに譲った選手を、150億円ともささやかれる金額で買い戻したユナイテッドの方針は、嫌な言い方をすればあさましいと感じます。

 勿論、そこにはライオラの描いた策略があるのでしょうが、むしろ

 「バロテッリの行く末を考えたほうが良い」
 「ミランにもリバプールにも居場所はなさそうだが、開幕は迫っているよ」

 と指摘したくなります。

 ユナイテッドは確かに

 1・アディダス、シボレーを代表する、スポンサーからの出資金
 2・東南アジアを軸とする、世界的な知名度
 3・売店で販売するグッズと途方もない数

 など、資金に恵まれていることは確かでしょう。

 一方ポグバの買い取りには知恵も潔さも感じられず、むしろお金に頼ったあさましさが感じられるのは、僕の気のせいでしょうか?

 僕は今季のプレミア、リバプールが最後まで首位争いをけん引すると思いますが、それはクロップの情熱と行動がファンから大きな支持を集めている武です。

 その支持基盤がモウリーニョにあるとは、今のところは感じられない気がします。

 
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五輪が楽しいのは、そこに日本代表があるから

2016-08-11 01:24:01 | 日記
 ユーロと五輪。

 レベルと選手層では当然前者に凱歌があがりますし、大差がつくような大味な試合もそう多くは無いでしょう。

 でも五輪が楽しいのは、ひとえに

 「日本代表が出場しているから」

 という大きな理由のためです。

 かつてその土地に住んでいた
 留学先がその国だった
 妻、夫がその国の出身である

 というように、日本以外の諸外国の活躍を喜ぶ方は当然いますし、愛着、憧憬など個人の気持ちは尊重されるべきです。

 でも、どうがあいてもユーロやコパ・アメリカに日本は出場できないのが基本ですし、五輪は僕たちが感情移入しやすい環境にあります。

 基本、テレビ局は毎日速報で競技の結果を伝えますし、特派員が駐在して現地の様子、選手インタビュー、両親への突撃取材など様々な試みを行います。

 サッカーだけでなく、五輪というものはきっと

 「日本人の趣味、趣向に合致した大会」

 なのでしょうね。

 でも、日本人である以上、思い入れのある国と日本が対戦した場合では、やはり日本代表を応援すると思います。

 例えば僕が母校山梨学院と長野県代表が戦うならば、やはり県代表を応援します。

 日付が変わり、五輪代表はファースト・ラウンド最終戦を迎えますが、水泳や柔道のような歓喜を伝えてくれたなら。そう願っています。

 
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