塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が考えるショールームの利用法

2016-08-25 01:23:32 | 日記
 サッカー選手の多くは、フェラーリ、ランボルギーニ、アストン・マーチンに代表される、高級車を好みますね。

 ちなみにこれら、多くの車種は車高が低く、運転する際に腰や膝、肩に相当な負担がかかるように思えますが、気のせいでしょうか?

 運転しにくい車を操る事が、彼らの趣味なのかもしれませんが。

 サッカー選手が車好きであることは日本でも同様でしょうが、僕がもし車の会社を経営するのであれば、ショールームの横に

 1・その車に会った衣類を置く
 2・車のカーステレオで流すCDや、芳香剤、空気清浄機などの小物も販売

 という、車に関係するセレクトショップを考えると思います。

 日本代表スポンサーであるダンヒルは、車の発展と共に歩んだ歴史があり、ダンヒルのカーコートやドライビング・グラブが今でも大きな支持があります。

 またフィオレンティーナの支持基盤を築いたアンドレア・デッラ・バッレが率いる「トッズ」の代表作、ゴンミーニもドライビング・シューズの代名詞として知られています。

 今カーステレオで音楽を聴く方は少ないのかもしれませんが、ブラジル・サッカー好きならボサノヴァ、イングランド贔屓ならロックなど、提案できる事柄は多いように思います。

 簡単に言えば

 「ショールームにおしゃれをして出かけたい」
 「ショールームにおしゃれをして出かけたら、美しい洋服、小物を購入し、美味い食事と飲料で胃袋を満たしたい」

 という形です。

 僕はカーステレオもカーナビも使わない人間ですが、売り方によって車の支持はもっと上昇するように思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汗、それはマルセイユの哲学

2016-08-25 01:10:50 | 日記
 舛添前東京都知事が失職した背景には、お金の使い方だけでなく、東京都の災害対策や犯罪事件に対し、外出先から本当に適切な指示系統が得られるのか、という問題もありました。

 ただ、一番の理由は

 「あいつは汗をかいていないのに、俺たちよりも高い報酬と地位が保証されている」

 という都民の怒りだと感じます。

 上司が部下から

 「全然汗をかいていないよ」
 「俺たちよりも楽している」

 と思われたら、その時点で失格と言えます。

 サッカーならば監督やGMの交代は頻繁に起こりますが、実社会ではそうもいきませんし、僕も上司がその報酬に見合った働きをしていない、と思うことは幾度もあります。

 日本代表の酒井が移籍したことで話題になったのがフランスの老舗、マルセイユです。

 マルセイユのファンは熱狂的にクラブを支援する一方、選手たちがふがいない姿を見せ、少しでも負けがこむと、痛烈な罵声を飛ばすことでも有名です。

 それはマルセイユが首都のパリ、食の都リヨンと比べた際

 労働者の街である
 従って、なけなしの金で観戦してくだらない内容であれば、痛罵するのが当たり前

 という環境にあるからですよね。

 簡単に言えば

 マルセイユのジャージを着た選手は、誰であろうがなまけることは許されない

 という形で、ここにパリ・サンジェルマンとの強烈なライバル意識があります。

 レアル・マドリーもスティファノの時代から、汗をかくことが名手にも求められてきましたが、これは洋の東西問わず、どの国でも何ら変わらないように感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする