塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手がスパイクの感覚を感じるために

2016-08-29 01:18:00 | 日記
 僕は毎日鉛筆を使います。

 たかが鉛筆、されど鉛筆と感じるのは、トンボ、三菱、そしてパロミノなど、ブランドによって同じ硬さでも、書き心地が異なる点です。

 実はパロミノの代名詞である「ブラックウイング」は、2B、4Bと芯が柔らかいのが特徴である一方、英検や漢検などで指示される規定の濃さよりも、濃すぎるのかもしれません。

 僕は昨年両方の試験を受けましたが

 「まいったな、もしかしてマークシートの反映が良くないかもしれない」

 と試験前からびびっていましたが、取り越し苦労で終わってホッとしたものです。

 鉛筆ですら繊細なのですから、同じブランドでも靴の感覚が異なって当然でしょう。

 今回のやべっちFCでは、ミズノの契約選手である岡崎、吉田両選手が登場しました。

 ワールドカップ予選前の取材ですから、テレビ朝日からすればアディダスのジャージを着用してほしかったのかもしれませんし、話題にでた大島もづくめて、ミズノにとっては良い宣伝になりました。

 (大島もミズノの契約選手ですから、吉田も気を使ったのかもしれません)

 吉田がイグニタス、岡崎がバサラ、大島がモレリア

 という形で広告起用されていますが、当然ポジションの特性もありますし、選手個人の感覚も必要でしょう。

 ウールシュポルトのようにGKに特化した商品づくりのブランドでも、GKがそれぞれ求めるグラブ、スパイクの感覚は違うでしょうし、ミズノのような総合ブランドならば、尚更難しいと感じます。

 だからこそ僕らは

 「キングギア」

 のような専門サイトを楽しんで閲覧しているわけです。
 
 
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一芸という特技を持つこと

2016-08-29 00:45:18 | 日記
 人間は不思議なもので、得意分野の事柄は簡単に覚えることが出来ても、そうでない分野は何度読み返しても頭に入ってきません。

 僕は高校時代本当に勉強を怠けていて、物理や代数で多くの追試試験を受けましたが、大好きな西洋史は全く教科書を読まなくとも、簡単に試験を解くことができたものです。

 僕の親戚の信州大学の理工学部を卒業した人物がいますが、彼は逆に歴史の年号を覚えることが苦痛で仕方なかったと言います。

 もし、僕が学生時代、

 「俺は一教科入試で大学に合格する」
 「西洋史だけならば、俺は6大学に合格できる」

 という野心があれば、果敢に東京まで出かけて試験に挑んだ、かもしれません。

 サッカーも同様で、これぞ!という武器があれば、間違いなく先発の機会は多くあります。

 横浜F・マリノスの斎藤学が鹿島アントラーズ戦で魅せた、距離にして45メートル前後でしょうか、ドリブルで敵陣に侵入し、ゴールを奪う場面は彼の長所が存分に満ち溢れていました。

 ドリブルには

 ボールを前に運ぶ動き
 相手陣内で相手マーカーと対峙する動き

 と2種類ありますが、相手からすればファウルで止める可能性も高くなりますから非常に厄介です。

 一方守備側では、マヌエル・ノイアーのように、素晴らしい飛び出しで相手の攻撃をけん制する存在が脚光を浴びています。

 何からしらの得意分野を持つことは

 「スペシャリスト」

 として認知されるでしょうが、逆にその武器が通用しない場面がでてくることも覚えておく必要があるのでしょうが。
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