塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本人が控えめであるという評判を思う

2016-08-20 00:26:40 | 日記
 一般的な概念として、日本人は控えめで奥ゆかしいという評判があります。

 ですから、チェゼーナ、インテルと渡り歩いた長友が同僚から

 「彼を見ていると、一般的な考えをよした方が良いと思うね」
 「本当に底抜けに明るいからな」

 という声が届くわけです。

 僕もそうで、フランスやイタリアの男性のように、初対面でもある程度の距離を壊して、見知らぬ女性と話ができる性格ならば、40歳で独身という形では無かったかもしれません。

 ちなみに欧州でもフィンランドは日本人と同じ気質のようで、彼らが日本にくると本当に落ち着くそうですよ。

 ヤリ・リトマネンやサミ・ヒーピアなど、同国を代表した選手たちも、移籍先では溶け込むことに苦労したのでしょうか。

 リオ五輪で多くの日本人選手がメダルを得ています。

 通常、選手をスポンサードするブランドや企業が、ホームページや広告で

 「〇〇選手おめでとう!!」
 「あなたの頑張りに胸を打たれました!」

 と訴えれば、凄く効果があるわけです。
 
 皆さんもヨネックスやバタフライのホームページを閲覧していただくとわかりますが、このような広告は一切見られません。

 例外的にミズノが、イチローさんの3000本安打達成の広告を発表していますが、これも控えめなデザインで、長い信頼関係における控えめな形、というところでしょうか。

 サッカーでもいつか、大きな祝福が舞い込むことを期待したいものです。

 それは個人、代表のいずれでもそうですし、性別を問わないことは言うまでもありません。
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懸念されたリオ五輪も終盤へ

2016-08-20 00:03:40 | 日記
 五輪がこれだけ盛り上がっている背景には、さまざまな種目で金メダルを得ていることが挙げられます。

 一方で金メダル以外のメダリストが

 「本当に情けない気持ちです」
 「申し訳ありませんでした」

 と謝罪する姿をみると、僕たちの気持ちや言動が、彼ら、彼女たちから安息の日々を奪っていたことに気づかされます。

 人間、眠れない時は本当に大変ですものね。

 一方で

 「胸を張って帰国してほしい」
 「メダルに届かなくとも、あなたの頑張りは皆が知っていますから」

 と問いかける声も多くあります。

 その範疇で考えれば、五輪サッカーはやはりもっとやれたのに、という思いが選手と監督、そして僕らにも感じられます。

 ナイジェリアとの打ち合い
 コロンビアとのドロー

 など、振り返れば「らしくない」戦いが多かったわけですが、日本のやり方で戦えるほど、まだ成熟していないことが改めて浮き彫りになりましたが、それはA代表も同様です。

 東京五輪において、サッカーはレスリングに柔道、マラソンなど人気競技の範疇に入るでしょうから、ファーストラウンドで消えるわけにはいきません。

 国際試合でのペース配分
 戦術とフィットネスの在り方

 様々な事柄をこの4年で考えていきたいものです。

 
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