塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フジテレビに出演したあの男を見て

2016-08-07 23:33:40 | 日記
 今仕事を終えて帰宅すると、長野放送(首都圏ではフジテレビ)の「スポーツ・ヒーローズ」で、五輪の柔道でメダルを獲得した選手が登場していました。

 そこにはゲスト出演なのでしょうか、昨年限りでグランパスエイトを退団し、ブラジルに戻っている田中マルクス闘り王の姿もありました。

 なるほど、グランパスエイトが勝ちきれないのは、彼のように

 「下を向くな!!」
 「節制して練習に励めよ!!」

 と大きな声で意見が言える選手を欠いているからなのか、と感じたしだいです。

 実はパルセイロも、大橋の引退、大島のベンチ、そして背番号10宇野沢が体調が整わない、という形で、誰が先陣に立つのか見えてこない、というファンの不満が大きいのです。

 グランパスエイトは

 1・2010年のJ1優勝と2度の天皇杯制覇
 2・チャンピオンズ・リーグも経験済み
 3・トヨダ時代には、あのブラジル代表経験者のジョルジーニョを獲得し、驚かせた

 という過去を持ちます。

 パルセイロファンだって

 「ああ、来季のスポンサーは大丈夫か」
 「また3部で戦うのか、いやだなあ」

 とため息をつき始めています。

 でも、グランパスファンの沸点は既に最高潮だと思いますし、傍からみても小倉監督を心中する必要はないのにと感じます。

 声の出せる選手、今のふがいなさを指摘できる選手は、本当に大切だと痛感する次第です。
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2016年ロナウドの時代

2016-08-07 01:24:33 | 日記
 2016シーズンのUFEA最優秀選手には以下の3選手がエントリーしています

 1・フランス代表グリエーズマン
 2・ウエールズ代表ベイル
 3・ポルトガル代表ロナウド

 僕はグリエーズマンの受賞はないと考えます。

 もし、彼がクラブでチャンピオンズ・リーグを、代表でユーロを制覇していたならば、このフランス代表の受賞に大きな喜びを感じたかもしれません。

 最近の欧州サッカーは

 「最高峰はロナウドか、メッシか」

 という論争に、新鮮味を与えることができますし、フォンティーヌ、パパン、ジダンと国際舞台で活躍したフランス代表を思い起こすファンもいるはずですから。

 やはり受賞はロナウドでしょうね。

 確かにベイルの活躍は鮮やかでしたが、ポルトガルを欧州王者に導いたことは、凄く高い評価を得るはずです。

 エウゼビオの時代からフットレの時代、そしてルイ・コスタとフィーゴの時代を含めて

 「良いサッカーをするが、結果がついてこない」

 というポルトガルが、これだけタフになったのは、批判もありますがやはりロナウドの流した汗が報われた形になります。

 レアルは欧州有力クラブの筆頭ですから、けが人がでればすぐに人を補充できますが、国籍が限られる代表ではそうもいきませんし、ロナウドに次ぐ実力者もいますが、彼ほどでない事も事実です。

 バルセロナの関係者は残念に思うのでしょうが、2016年はロナウドの年になる、そんな気がします。

 
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モウリーニョのやり方は、敬意を欠いていると言わざるを得ない

2016-08-07 01:05:41 | 日記
 僕はモウリーニョのシュバイニーに対する扱いは、やはり冷酷だと思いますね。

 プロの監督ならば、自分が必要とする選手(今回はイブラヒモビッチ)に白羽の矢をたてますし、前任者(シュバイニーがファン・ハールの希望で入団しましたね)の幻影を消すこと。

 これは心情としては理解できます。

 前任者の幻影を消すこと
 前任者の遺産をどれだけ活用すべきか

 この見極めはすこぶる大切です。

 しかいバイエルン関係者がモウリーニョの方針を批判しているように、彼のやりかたは敬意を完全に欠いていると思いますし、単純に

 「君を今季使う予定が無い」
 「だから代理人と共に、移籍市場で自分を必要とするクラブを見つけてほしい」

 とシュバイニーに伝えるだけでよかった、のではないでしょうか?

 バイエルンもアンチェロッティが入団希望選手の中に含まれてはいないということで、シュバイニーは今季の所属先は不透明です。

 ハインケス時代に重宝されたこのドイツ代表も、グアルディオラには

 「選手の中の一人」

 と認識されていました。

 同じ代表のゲッツェよりはまだましな扱いだったように思いますが、彼が負った怪我の回復状況も気になります。

 イングランドに残るのか、ドイツに戻るのか、それともイタリアはフランスに渡るのか。

 2年前世界王者に輝いた夏とは対照的な今を、シュバイニーはどう考えているのでしょうか。

 ちなみにユナイテッドのプライオリティは、モウリーニョの言動だけでなく、ファーガソン以降著しく下がってしまった、と指摘されています。
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