塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブが周囲に良い印象を持ってもらうために

2016-11-24 01:13:56 | 日記
 日産自動車が三菱自動車を傘下に収めることで、レッズとF・マリノスの間柄がJリーグ規定に触れるのではないか、と囁かれました。

 村井チェアマンもこの問題には慎重に取り組み、結局この問題は解決したわけですが、車業界もサッカー同様に勢力図をどれだけ底上げできるか、という点が見られたことが収穫でした。

 例えば代理人にしても、ライオラやメンデスのように、本当に名の知れた存在は限られており、それだけ顧客を牛耳っている側面があります。

 以前欧州にはG14がありましたが、勢力図が拡大すれば大きな販売網だけでなく、発言力が得られるわけです。

 ちなみにその日産は、ノートに電気自動車を、しかも従来のような充電式ではない電気自動車として開発したことで話題を集めています。

 サッカーは他の競技よりも、環境に配備した事柄が多いですよね。

 スタジアムの屋根にたまった雨水を利用する
 照明は当然LEDを用いる
 カップはリユースする

 という点が代表例でしょうが、クラブが社用車として

 「電気自動車を用いる」

 という点は、ファンに少なからず良い印象を与えると思います。

 グランパスエイトがプリウスを、サンフレッチェがクリーン・ディーゼルを取り入れているかどうかはわかりません。

 ただ、環境面でスポンサーとファンに良い印象を持ってもらうには、それだけクラブの方向性が試される形になります。

 パルセイロのような今後上を目指すクラブは、成績もそうですが地域への足掛かりは今後、すごく大事になると思いますね。
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今後、金崎に代表招集の機会はあるだろうか

2016-11-24 01:00:24 | 日記
 ハリルホジッチ監督は、アントラーズの金崎を今後招集すべきか悩んでいるかもしれません。

 お世辞にも彼が石井監督に向けた態度は褒められたものではなく、そのことは金崎も当然自覚しています。

 ワールドカップ本戦のような短期の大会では

 1・選手と選手、選手と指揮官のわだかまりはすぐに伝播してしまう。
 2・息抜きやホテルを含む周辺環境の大切さ

 は日本でもよく知られるようになりました。

 1998年ワールドカップ、フランス代表がカントナを外す
 2002年ワールドカップ、ブラジルがロマーリオを外す

 という話題が世界を駆け巡りました。

 それは指揮官が得点を奪うためには、確かに絶対的な個性を持つ選手は必要だが、全体の連動で補うことができるが、チーム内の結束、雰囲気を蔑ろにはできない、という考えの下でした。

 例えば今後、ニースで好調を維持しても、バロテッリの代表復帰は様々な考えが寄せられるはずです。

 それは2年前のデシャンの決断、ナスリを外したことも同様でしたが。

 久保や南野、浅野にも今後は大きな機会が与えられると思います。

 しかし、金崎のように勝負所で光る選手は、どこかで苦痛を味わっているからこそ、感じ取れるエナジーがあるように思います。

 僕は彼をこのまま招集しないことは、すごく勿体ないと思うのです。

 ハリルホジッチ監督が金崎に抱いた悪い印象を一度脇に置き、単純に選手としての価値でもう一度、出場の機会を与えてやるべきだと思いますし、レッズの首脳陣も金崎を警戒することは確かでしょうね。
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