塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イブラヒモビッチが浴びる多くの批判

2016-11-01 01:36:50 | 日記
 今イブラヒモビッチはプレミアの地で、これまで体験したことがないであろう批判に晒されています。

 入団から開幕までは、素晴らしい移籍劇と讃えられ中には

 「カントナの再来」

 とまで唱える人物がいたことです。

 一方でモウリーニョ政権が序盤戦から低空飛行を続けている元凶として、彼とポグバが批判される展開に変化しつつあります。

 今のイブラヒモビッチといえば

 「ナイキかアディダスか」

 というスパイクの契約変更に話題が集中しているように思えます。

 確かに1992-93シーズンのカントナ獲得は、ファーガソン政権だけでなくユナイテッド全体の歩みの中でも特筆すべき事柄ですが、留意すべき点もあります。

 その留意点というのは

 1・イブラは今季が初めてのプレミアである
 2・カントナは前年リーズでイングランドの水を体験し、同時にリーグ優勝していた
 3・当時のリーグは今ほどタフではなかった

 というものです。

 キック・アンド・ラッシュの動きが多く、その形がアーセナル、チェルシーを軸に洗練されてゆくのは、ゾラやベルカンプがやってきた90年代中期のことです。

 それだけカントナは異質だったわけですが、だからこそ相手がつかみきれないというアドバンテージがありました。

 イブラはモウリーニョにとって不可欠な戦力ですが、相手のマークを含めて簡単にゴールを得られるほど、プレミアは楽ではないということです。

 僕はイブラヒモビッチがユナイテッドでストレスなくゴールを量産するのは、時間の問題だと思います。

 そうでなければイタリア、オランダ、スペイン、フランスで優勝を経験し、アンチェロッティやモウリーニョを納得させられるプレイを見せてこられるわけがないからです。
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2016-11-01 01:07:48 | 日記
 北海道日本ハムの大谷選手は、ドラフト1位指名選手として、本当に素晴らしい結果を残しています。

 近い将来の大リーグ移籍は現実味を帯びていますし、日本代表にも欠かせない存在ですよね。

 一方で女性週刊誌を軸に騒がれているのが、

 「各局が大谷投手のために、才媛をインタビュアーとして送り込んでいる」
 「ファイターズは彼が野球から離れないために、インタビュー、テレビ出演を吟味している」

 というものです。

 女性キャスターはその多くが美人といわれていますが、中でも優秀と指摘されている女性キャスターを送り込み、大谷投手の心境を聞き出したいとながっていると囁かれています。

 昔は中田英寿のために、各局が精鋭をペルージャに送り込んでいましたね。

 当時は中田が日本のメディアに一番不信感を抱いているときで、だれもが彼の意見を聞きたいがどうすべきか、という点で悩んでいたものです。

 日本は久々にU-20ワールドカップに出場します。

 しかも五輪代表同様にアジア王者としてであり、これは素晴らしいことです。

 一方でMVPを獲得した堂安に対し、各局が美人を送り込んでまで、アジア予選を振り返る、決勝のサウジアラビア戦の苦しい時間帯をどうとらえてたか、を聞くことはないでしょう。

 堂安は既にフェイエノールトが執着しているといいますし、ハリルホジッチ監督もA代表として抜擢するかもしれない可能性があると思います。

 ただ、堂安に限らず、成長段階にある彼らは、まだ話題の主役ではありません。

 A代表としてのワールドカップ出場
 クラブで優勝を味わうこと

 人の成長には個人差があります。

 いつか彼らが主役になる日が来ることを願いましょう。
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