塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本田圭祐は当然、選手としての価値がある

2017-02-10 00:22:09 | 日記
 花王が洗剤のCMに本田圭祐を登場させています。

 彼がミランで戦力になっていない、という点は事実でしょうし、閉じた冬の移籍市場でミランを動かなかったことも同様ですが、思惑は何かあるのでしょうね。

 僕自身は彼がJ1に復帰してもおかしくはないでしょうし、清武がセレッソに復帰したように

 代表監督の視察がしやすい環境であり、母国でプレイすることの意味
 J1でプレイすることは恥ずかしいことではない

 という認識を、仮に本田が後押しするようになれば、それは興味深い出来事ですが。

 FCホルンの経営を担うように、本田自身はある意味、サッカー以外でも自分の価値を高めています。

 一方で花王が「選手としての本田」に着目したように、彼自身は選手としての価値をまだ落としてはいない、だからこそ花王が彼を指名したことを思えば、やはり現状は芳しいとは言えない。

 そう思いますね。

 実際米国に行くのか、それともイタリアでミラン以外のクラブを目指すのか、まだわかりません。

 僕個人はハリルホジッチ監督は実際は4-3-3の布陣を描いており、インサイドハーフとフルバックの間にあるオープンスペースを消す作業が浸透すれば、4-2-3-1よりもこちらを徴用する。

 と勝手に想像しています。

 例えばレッズの関根のように、右翼に配置して問題なしと思われる選手もいますし、怪我が癒えれば武藤、そして宇佐美が左翼となり、ふたりのプレイ・メイカーには香川、清武、原口、という常連がいます。

 本田の脚力を考えれば4-2-3-1の方が良いと思いますが、監督も本田の現状は考えあぐねている、のかもしれません。
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サッカーでも両親の影響は絶大か

2017-02-10 00:07:47 | 日記
 タカラ・トミーが発売している「トミカ」と「プラレール」は、子供でなくとも楽しめる玩具ですよね。

 昔、親戚の家を訪ねたとき、沢山のトミカとコースがあるのを見て、すごく興奮したことを覚えています。

 当時は当然トミカという名称であることは知りませんでしたし、プラレールが走っている姿を見て興奮はしても、実際購入して線路を組み立て、電池を用意しようとまでは思いません。

 思うことは

 子供を通じて両親がファンになる
 逆に祖父母、両親の影響で子供がファンになる

 ことは、ブランドの生命線ではないか、と思うのです。

 女性ならば母親がコーセー、資生堂など、愛用している化粧品を求めるかもしれませんし、野球用品ならばゼットやSSKから入る、というお子さんも多いと思いますが、それは父親の影響だと思います。

 サッカーでも子供向けのスパイクはいくつもあります。

 当然これらは大人向けよりも価格は安いわけですが、そこに手抜きはありません。

 スパイクが合わなければ捻挫や靴擦れの理由になりますし、大手のスポーツ店に搬入すらできないほど、日本の消費者は目が肥えています。

 逆に子供がファンになれば、彼らが大人になって自分の子供にも同じスパイクを勧める(モレリアやパラメヒコはここが強みですよね)かもしれませんし、同じブランドの別のスパイクを購入。

 という形になる可能性もあります。

 英国には「ゆりかごから墓場まで」という格言があります。

 これはむしろ社会保障基盤よりも、現在の市場開拓に必要な言葉のように感じますね。
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