塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

キングの格好良さに花を贈る姿勢がある?

2017-02-27 00:22:08 | 日記
 欧州、特にフランスでは男性が恋人に花、ダーク・チョコレートを贈る習慣があるとのこと。

 日本では財布のような、実用的で同時に高価な品を重宝される感じがありますが、この感覚の隔たりは両国で暮らしたことのある方に、聞いてみたいと思うことがあります。

 ちなみに僕は職場の女性に

 「男性から花をもらうと嬉しいものですか?」

 と尋ねたことがあります。

 日本男性が女性に花を贈らないことを訝しがる声もあるようですが、多くの女性は

 「花瓶が無いよ」
 「ええ、面倒くさい、枯れた後は大変だよ」

 とこちらも否定的であり、我々だけを批判するのはやはりアンフェアと言わざるを得ません。

 キングが花束をりさ子夫人に贈ったら、夫人は嬉しいけれども飾るのは大変なんだから。と漏らしたと聞きました。

 フランスではこの

 「枯れた時の処理」
 「花瓶を購入し、定期的に水を交換すること」

 という習慣が、男女問わず身についているからこそ、花屋でも様々なアドバイスが受けられると予想します。

 ちなみに、僕はキングのように恰好良い男性が用意するからこそ、花束も贈られた女性も見栄えすると考えています。

 もし、僕に妻がいて花をプレゼントすれば

 「何かやましいことがある」
 「急にどうした?」

 と疑惑の視線を送られる気がします。

 近年のJ倶楽部はスロヴェニアを軸に欧州から選手が参戦していますが、彼らも花を贈らない日本男性を不思議と思うのでしょうか。
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キング、桃色スーツで会見に臨む

2017-02-27 00:10:30 | 日記
 試合終了後、会見場に桃色のスーツと黒いシャツといういで立ちで現れたキング。

 報道陣が用意したケーキを食べ、質疑応答に臨んだわけですが、桃色というのは間もなく春、言うまでもなく桜を体現したい、という思惑があったのでしょうか。

 カズが背広を好むのはよく知られています。

 ですから、サッカーと同様に基礎が出来上がっているわけです。

 スーツに無知な人間が、いきなり桃色のスーツを着ても、それは仮装のような振る舞いになってしまいますし、何より似合うはずがありません。

 ましてや桃色のスーツなど、既製品で販売している方が不思議なくらいです。

 ですから贔屓のテーラーで

 「こういう生地はないだろうか」
 「着る場面はこのような形で、シャツと靴はこうしたデザイン、色彩を考えている」

 としっかり伝えた上で、カッターと意見交換を交わしているはずです。

 (レイク・マガジン、アエラ・スタイルマガジンでおなじみの、サルトリア・チッチオに今回も依頼したと勝手に推測します。昨年の青のスーツはここで仕立てそうですし、今でも贔屓にしているのではないでしょうか)

 サッカーも服装も

 基本を尊重すること
 自分の意見ばかりを押し通すのではなく、相手の意見に耳を傾ける姿勢を忘れない

 この2点は守らねばなりません。

 この背景には、諸外国でプレイしてきたことも大きく影響しているでしょうし、日本代表の足跡にも表れています。
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