塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

都政でもサッカーでも、言葉は自身を現す要素である

2017-02-16 18:48:17 | 日記
 小池東京都知事は都民、報道関係者のどちらからも

 「横文字を使いすぎている」
 「言わんとする事柄が理解できない」

 と指摘される。

 サッカー監督も会見を頻繁に行いますが、モウリーニョのように意図的に汚い言葉を用いるのではなく、その場に応じた言葉が求められます。

 サッカーが難しいのは、この言葉にあります。

 野球も米国と日本では異なる用語はありますが、基本連想はしやすいと言えます。

 投手はピッチャー、捕手はキャッチャー、DHは指名打者というように、一度言葉を覚えてしまえば違和感なく観戦できますし、異なる擁護も少ないのではないでしょうか。

 (デッドボールがヒット・バイ・ピッチというように、なるほどという言葉も多いですから)

 サッカーでは英国が起源とはいえ、日本、南米、欧州で言葉が違いますし、例えばイングランドとドイツ、フランスで言葉もポジションを意味する言葉は異なります。

 サッカーはすべてを英語表記で伝えませんし、当然日本は独自で言葉を持っています。

 その代表例が「ボランチ」でしょうが、本国ブラジルですら希薄な言葉を、よく用いているなと感じます。

 GKがゴール・キーパーよりもゴーリー、FWよりもストライカーと呼ぶ方が欧州では一般のようですが、サッカーも日本と米国くらいで通常は

 「フットボール」
 「フトボル」
 「フッスバル」

 などが呼び名として定着しています。

 サッカーを観ていると、記者や解説の方が苦労していることが伝わりますし、是正が必要と思う場面もありますね。
 
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2017年Jリーグ特集の雑誌を読んで

2017-02-16 17:48:26 | 日記
 宝島出版が週刊誌のような形態で、Jリーグ特集の雑誌を発売しました。

 マガジンやダイジェストのような専門媒体以外が、Jリーグ特集を組むことはありがたい事だと思います。

 でも子の誌面を読むと

 「J3は中途半端なリーグ」
 「J3はJリーグであってJリーグではない」

 事を痛感します。

 この雑誌の選手名鑑はJ2までしか網羅されていません。

 J3の扱いが小さいことは今に始まったことではなく、エル・ゴラッソやサッカー・ダイジェストの選手名鑑も、扱いは凄く小さいですし、マスコットの紹介もありませんしね。

 ガンバとセレッソ、FC東京のアンダー23が在籍し、多種多様な表情を持つJ3はある意味

 「ごった煮のカテゴリー」

 なのかもしれません。

 長野パルセイロは今季が正念場

 ダイジェストではそのような表記がありましたが、J2に昇格すれば少なくとも選手名鑑や特集記事が多く網羅され、広くカバーされることは間違いありません。

 この雑誌、地方クラブの代表例としてガイナーレ鳥取の岡野GMの取り組み、山雅やセレッソ、サンガなどの特集もありました。

 パルセイロもアイスホッケーやバドミントンの支援、レディースと共に地域を持ち上げるなど、面白い試みをしていると思いますが、レディースが1部に残留し続け、トップがJ2に昇格を果たす。

 そこで初めてこれらの取り組みが評価されるのかもしれません。
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柴崎、日本代表復帰の報道あり

2017-02-16 01:06:44 | 日記
 日本サッカー協会は、テネリフェに移籍した柴崎が日本代表に復帰できるかどうか、視察している模様です。

 何だか、ちぐはぐな印象を受けます。

 その背景にある違和感とは

 彼が2部とはいえ、スペインに移籍したことが要因なのか
 Jクラブよりも、海外の2部の方に価値をを見出しているのか
 アントラーズをけん引し、代表復帰にふさわしいと考えていた瞬間、彼が飛び立ってしまったためか

 彼の招集に理由が見えてこないためだと感じます。

 僕はこの時期、彼を無理に招集しなくても良いと感じています。

 報道通り、食事も満足にできず、テネリフェという土地に馴染む時間が必要であるならば、一時の帰国はリフレッシュになるのかもしれません。

 一方で

 まだまだ寒さが厳しい日本の天候が与える影響
 柴崎が現地に留まる事で、得られるメリット

 も考えた方が良いと感じます。

 少なくとも、試合に集中できるまでは彼の健康面を一番大事にすべきでしょうし、代表の鉄則である

 「クラブで試合に出ている選手」
 「クラブで活躍し、結果を出している選手」

 を考えるべきです。

 アントラーズならば、皆さんも考えていると思いますが、若きFW鈴木のほうが招集対象になりえますよね。

 僕個人の印象は、まだ柴崎の代表復帰は早い、というものになります。
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