塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フィラ、ファッシノの復刻盤は日本製である

2017-02-01 00:33:40 | 日記
 様々な媒体が日本製のすばらしさを語っています。

 最近では衣類だけでなく、低迷が叫ばれていた白物家電の調子も上向きのようですし、シチズンはフラッグシップ店をニューヨークに構え、大変好調と聞きました。

 フィラのファッシノも、日本製での復刻なんですね。

 フィラはイタリア生まれのブランドですから、ジャージに記載されている言葉もイタリア語です。

 ディアドラがイタリア製で自社製品のルーツを見直した点とは対照的のよう思えますが、フィラがそれだけ日本製の品質を尊重している、という形になるのでしょうか。

 ディアドラやリーボックが

 1990年代のデザインを意識したデザインと製品

 を市場に投入しアンブロも同様の試みをしています。

 ファッシノの当時の印象と言えば

 中田英寿の愛用品であり、フィラ・イタリアと契約した最初の日本人
 側面に彩られた黄色の「F」が鮮やかである
 ナイキでもプーマでもない、フィラという独特の選択

 が最先端であり、洒落た印象を醸し出していました。

 フィラもすごく勢いがありまして、グラント・ヒルをモデルに「フイラ・スポーツ」という衣料ラインもあったほどです。

 今、この復刻版を見た若い世代がどのような印象を持つのか、聞いてみたいものです。

 「ああ、何だか古臭いね」
 「ださかっこいい印象です」

 意見は様々でしょうが、僕は懐かしいという、それだけ年を重ねた印象が強いのですが。
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サッカー代理人にみる、外見力の変化

2017-02-01 00:18:17 | 日記
 人間は内面を知ってもらうために外見を磨く必要がある、と言われます。

 例えば化粧品ひとつにしても、大手の花王(ニベアを含む)から資生堂、マンダムを筆頭に高給価格ですとアラミスや資生堂メンまで、皺回復や目元のハリを復元するものまで、その効能は様々です。

 ではサッカー代理人はどうでしょうか。

 面白いとおもうのはジョルジュ・メンデスやアンドレア・ダミーコが、一目見て高級品とわかるスーツと鞄を持って行動しているのに対して、ミノ・ライオラはポロシャツにジーパンという

 「砕けた服装」

 で登場することです。

 僕がクラブの役員ならば、ライオラの外見だけみれば

 「ただの太ったおっさん」
 「交渉しやすそうな雰囲気」

 と感じるでしょう。

 むしろ前者2名のほうが、高級スーツをあいまって威厳がある雰囲気ですからね。

 しかしライオラのやり手さは有名であり、そのカジュアルな服装とは異なり、巧みな話術で相手と真っ向勝負をするそうです。

 バロテッリはフランス、ニースの地で満足しているようですし。

 もしかするとメンデスのほうが、威厳をたたえているが柔和な交渉を心がけている、肝心なのは服装で相手から下にみられないことを考えているように見えます。

 武士、騎士は自分の愛用する刀、サーベル、馬、鎧をしっかりと手入れして、自身の命を守るための準備を欠かさなかったと思います。

 日本では公家社会では男も香りを纏ったと言いますし、今よりも雅な感じだった様子です。

 日本の男も外見でいろいろと変わる印象を、もう一度考えた方が良さそうですよ。
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