塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

テック・フリースという新しい概念を感じる

2017-02-04 17:44:34 | 日記
 ナイキが手掛ける「テック・フリース」という衣料品、最初の広告塔はガーナ代表のケヴィン・プリンス・ポアテングだったと記憶しています。

 僕自身はスエットシャツは着用しますが、パーカーはなで肩(僕はなで肩)との相性が良くないと聞いたことがあり、所有していません。

 スエットシャツは現在はポリエステル混合の、肌さわりがやさしく、軽い着心地の物が増えましたが、基本は

 チャンピオンに代表される、重量のあるもの
 綿100%で、洗うたびに体に馴染む

 ものでしょうか。

 一方で馴染んでゆくにつれ、袖が傷み、フードもへたってしまう可能性があったことも事実。

 テック・フリースはこの短所をナイキが改良した商品、と僕は捉えています。

 先日、ジーパン屋で

 「ああ、テック・フリースというのはこういう素材だろうな」
 「確かに洗濯に強いだろうし、フードがヘタレる心配はなさそうだ」

 という類似品を見かけました。

 ナイキからすれば新素材の開発をたやすく廉価版が真似てしまうことにジレンマはあるのでしょうが、それもリーダーの宿命なのでしょうか。

 ナイキがマジスタでミッドカットを提案したことは大きな反響を呼び、アッパーにニットを用いる発案をしたのも彼らが最初です。

 ナイキから契約を持ち掛けられることは、ある種の名声を得た証でもあるのでしょうが、一方で新しい概念を供給し続けるという意味合いでは、アップルと同じように、しんどい道を歩んでいる証拠でもあるのですが。
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どうしてリーガと日本人選手の相性は良くないのだろうか

2017-02-04 17:28:28 | 日記
 もし僕がサッカー記者ならば、セレッソに復帰する清武、過去に在籍経験のある中村俊輔などに

 「どうしてスペインと日本人選手の呼吸が合わないのか」
 「食生活を含む気候風土の影響か、根本的なサッカーの質と練習内容か、他に何が考えられるのか」

 という疑問を尋ねてみたいものです。

 過去、日本人選手が足掛かりにしたのはドイツであり、それはデトマール・クラマーという人間的に思慮深い人物の影響もありました。

 奥寺がケルンで優勝、チャンピオンズカップにも出場し、指揮官レーハーゲルから重宝されたブレーメン時代を含めると、今ブンデスリーガで主将を任命される人物がいることは、不思議ではないでしょう。

 そしてフランス、オランダ、イングランドにイタリアと、スペイン以外の主要リーグでは

 「日本人も面白いな」

 と思える監督、GMが増えています。

 ベルギー、スイス、フィンランドにポーランド、そしてルーマニアなど、国を問わないのであれば多くの選手が欧州に在籍していますし、南野もやがてはザルツブルクを離れるでしょう。

 しかし、スぺインだけは我々が思う以上の「何か」があるように思います。

 僕は今日、中古でスペインを代表する皮革ブランド「ロエベ」の小銭入れを購入しました。

 ロエベはスペイン王室御用達であり、欧州を代表する名門でもあります。

 首都マドリードを連想させるこのブランド、もしかすればアンダルシアやガリシアなど、他の地域からすると

 「保守主義」

 のように見えるのでしょうか。

 僕はこのスペインが持つ独特な地域性、つまり首都マドリードに反発する地方の心意気、言い換えれば日本人が持つ謙譲ではなく、反骨心がどこかでかみ合っていないのではないか、と推測します。

 ケルメやホマなど、スペインのブランドも個性的な感じがしますしね。
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千曲市サッカー場で見た練習風景から己を知る

2017-02-04 17:09:10 | 日記
 それは僕の勘違いから始まりました。

 今日休日だった僕は、パルセイロ・レディースが16時から千曲市サッカー場で練習したはずだ、といううろ覚えの中で出かけたのですが、選手たちも本田さんの姿も見えません。

 「ああ、これならしっかり練習時間を確認すべきだったなあ」
 「僕の思い違いか」

 と思いながらゴール裏に向かったのですが、やはりサッカーは面白いですね。

 練習していたのは千曲市のジュニア・サッカークラブ「リベルタス千曲」の子供たちで、元気に練習していたんですよ。

 ああ、いいなあと感じたのは

 1・親御さんでしょうか、太陽が傾いて風が冷え込んできたにもかかわらず、ベンチシートから見つめる優しいまなざし
 2・中には女の子も混じっていて、男女の区別がなかったこと

 この2点になります。

 興味深いのは

 ジャージはデュエロの物だが、ベンチコートはアスレタやデュアラグといった個人の選択である
 ジャージが黄緑にオレンジという、、ある種の信州ダービーを思わせる配色

 という点で、ああ出かけてよかったと思いましたね。

 彼ら、彼女はまっすぐ、ボール、そしてサッカーから逃げていないことが一瞬で確認できました。

 僕はやはり、どこかで言い訳や逃げ道を探してきた、だから未婚で子育てをしていないという現実がわかった次第です。

 千曲市サッカー場のおかげで、サッカーの環境が抜群に良くなり、今日、長野で試合をする信州ブレイブ・ウォリアーズのおかげで、戸上中バスケット部も励みになる存在ができました。

 千曲市、いいじゃない!!

 そう感じた時間でしたよ。
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恵方巻をほお張りながら、サッカーブランドを思う

2017-02-04 01:08:02 | 日記
 日本全国「恵方巻」という巻きずしを節分に食べること。

 これは定着した感がありますが、少なくとも数年前までは長野県内では見られなかった光景です。

 おまけにローストビーフや海老フライなど、すでに具が魚介でなくなっている面もあり、過当競争のように思えますがこれは2月の売上を何とか維持したいというコンビニ業界の思惑。

 つまり、西日本独特の風習を広めて収益を得よう。

 という発案だったと聞いています。

 それがメインストリートを歩くようになり、節分でおなじみの落花生や大豆よりも注目が集まるようになった、というわけです。

 サッカーでいえば、アディダスやプーマという

 誰もが知る名門ブランド
 ワールドカップで戦う選手たちを支えてきた

 存在ではなく、マクロンやエレアのように

 小規模のクラブを支える
 迷彩はデニム調など、デザインの発想を根底から覆す

 ブランドのようなものでしょうか。

 マクロンやエレア、そこにレゲアやかつてのエーラインを加えても良いのですが、スパイクやフットサルシューズを提供しない、という潔さがある気がします。

 ジャージやストッキングなど、衣類に的を絞ることで

 デザイナーの数を抑えて人件費を浮かす
 素材開発やデザインに力を注げる体制

 があるのかもしれません。

 長野ではなかなかこれらのブランドを見る機会は無いのですが、こうした通好みのブランドの展開も興味深いものです。
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