塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

久保建英、レアル移籍が現実のもとに

2019-06-15 01:17:40 | 日記
 まさか日本人選手でレアルとバルサ、スペインの両クラブに在籍経験を持つ選手が現れるとは。

 皆さんも到底考えられなかったでしょうが、レアルが久保建英獲得を正式発表したことで、冒頭の出来事が現実となりました。

 乾貴士のようにバルサからゴールを奪った選手
 柴崎岳のように、スペイン1部リーグに在籍している選手

 というように、バルサ、レアルと「戦う」選手はいましたが、在籍して活躍が期待される選手が登場するとは、何と表現してよいのかわかりません。

 トップ登録でないですから、仮に彼が将来レアルの選手としてバルセロナに帰還した際、ファンはどのような表情を浮かべるでしょうか。

 フィーゴの例は極端すぎますが、出番が見込めずモナコを経由してレアルに移籍したハビエル・サビオラですら、辛辣な形でしたよね。

 ベルント・シュスターのように

 1・レアルとバルサ、アトレティコの3クラブに在籍した選手
 2・自分が必要としたクラブに在籍したと割り切る

 事ができれば、久保も凄いとは思いますが実際は難しいでしょう。

 18歳でプロ契約している事実だけでも驚嘆しているのに、識者の多くが

 「日本で悠長な時間ヲ過ごす必要はない」
 「彼は既にJ1のレベルを凌駕している」

 と評価しているように、久保にとってJ1は小さいカテゴリーなのかもしれません。

 FC東京としては彼の移籍がJ1優勝を目指すにあたり、大きな痛手となることは間違いないでしょうが、長谷川監督も新しい構想を練っている最中ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足元にカメラがズームする瞬間

2019-06-15 01:06:53 | 日記
 NBAオールスターには、スラムダンクコンテストと呼ばれる、ダンク王者を決めるイベントがあり、様々な話題が生まれてきました。

 その中で最も有名な逸話は、1991年のコンテストに出場したボストン・セルティックスのディー・ブラウンの行動ではないでしょうか。

 彼はリーボックと契約しており、支給されたバッシュ「オムニゾーン」は、リーボックの最新技術である「ポンプ」が搭載されていました。

 ブラウンはリーボックへの配慮もあったのでしょうか、ダンクする直前にポンプを押し、空気注入をすることでダンク以上の注目を集める形になりました。

 コンテスト中、カメラがズームでブラウンの行動をテレビに流したことで、ポンプの効果とリーボックの技術力が全米に伝わった形になったのです。

 なでしこジャパンが2-1でスコットランドの勝利しました。

 2点目は菅沢がPKを決めた形でしたが、彼女が蹴る直前カメラがボールと彼女の足元をズームしました。

 PKはGKよりも蹴る側に大きな心理的な負担が伸し掛かります。

 一方でブランドからすれば

 カメラがスパイクを取り上げてくれるかもしれない
 画面越しからスパイクの全体像が伝わる

 と、案外期待しているかもしれません。

 中島がミズノのモレリア2の黒を常に愛用していることは、ファンならずともよく知っていると思います。

 予備知識があれば、彼女たちが愛用するスパイクの種類も事前から確認できますが、スコットランドのようにジャージもスパイクも基本はアディダスという面は、どこか物足りなさを感じてしまいます。

 自分勝手な発想ではあるのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする