塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

いきなり頂上を目指すことは得策か

2019-06-25 01:24:00 | 日記
 セブンイレブンにスペイン産の発砲ワイン「パラシオ・デ・クリスタル」という銘柄があります。

 価格も税抜きで500円以下と、入門編には最適と思えますが、一方でクリュグやルイ・ロデレールなど、最高峰のシャンパンをまずは味わうべきかとも思います。

 つまり、最初に最高峰を味わうことで、廉価版との比較を行う
 自分に見合う商品を買い続け、最高峰を目指す

 この2択は難しいですよね。

 シャンパン、発砲ワインは線の抜き方が独特ですし、銘柄も味わいも様々ですから、僕のように身近な店舗、商品から徐々に名門の品を味わう方が利点が大きい気がします。

 首都圏はともかく、地方では入手できない銘柄も多々あるでしょうしね。

 サッカーも同様で、最初の入団先がビッグクラブか地方クラブか、と言う点は考えるべきです。

 鹿島アントラーズのような名門から誘いがあれば、入団を即決すべきか
 湘南ベルマーレのように、地方クラブではあるが首脳陣の方向性が一貫しているクラブを選ぶべきか
 Ⅴ・ファーレンのように、近未来の構想が魅力的なクラブを選ぶべきか

 悩ましい問題ですよね。

 車もそうですが、僕は地道にやっていくことが一番だと思いますから、移籍を経て上昇しちいく方が僕の肌に合っていると思います。

 一方で2007年の内田篤人のように、名門アントラーズに入団、すぐに使ってもらえる選手もいるわけですから、最初から

 「てっぺんを目指す」
 
 野心を隠す必要がない選手がいるのも当然だと思います。

 活躍すればそれだけ勝利ボーナスも得られますし、代表も視野に入ります。

 しかし、そこで自意識過剰にならない事が大切なのですが、自分で言い聞かせられない点があることも難しいのですが。
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パルセイロのJ3最下位転落に関して

2019-06-25 01:10:51 | 日記
 長野パルセイロがJ3の最下位に転落しました。

 一番つらいのは選手、監督よりもシーズン・チケットホルダーや古参のファンたちだと思いますが、一方で僕のように年に数回観戦する立場でも辛い面はあります。

 僕の両親は僕がパルセイロのファンであることを重々承知しています。

 しかし、彼らは生観戦の経験はない、つまりスタジアムの雰囲気は知らないが、報道の内容と勝敗だけで

 「あんなに立派なスタジアムがあるのにな」
 「弱いなあ、本当に」
 「選手が駄目なのか、監督が駄目なのか」

 と問いかけてくることです。

 一番大切なのは、スタジアムがクラブにもスポンサーにも重荷にならない事もそうですが、何より

 「長野パルセイロが長野市と周辺市町村から重荷と思われない事」

 なのかもしれません。

 例えばボカやマルセイユのように、ファンが暴力に頼った応援を行うのは、ある種の地域性もあるのでしょう。

 マルセイユは港湾都市、対抗となるパリは首都であり文化都市
 ボカは貧しいファンが多く、対抗するリベルは金持ちのファンが多い

 つまり自己投影をファンが行うことはサッカーにつきものではありますが、度を超すと暴力的価値観が芽生えてしまうという点です。

 僕がパルセイロに自己投影しているのも、パルセイロの歩みも僕の人生も躓いている点が多いという点で共通認識があるせいかもしれません。

 一方でフロントが行う巡回やファン・イベントなどが、以前よりも充実している点も確かです。

 やはりクラブの成績向上が急務であることに間違いはありません。
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