塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

バッシュとスパイク、その契約に関して

2019-06-22 00:11:57 | 日記
 八村選手には多くの企業からスポンサー依頼が舞い込むと思います。

 僕個人の勝手な希望としては、ナイキ、ジョーダン・ブランドに代表される大手ではなく、アシックス、ミズノが彼と契約し、再度NBAの世界で盛り返して欲しいと思います。

 ミズノ スパッド・ウエブ(サクラメント・キングス)
 アシックス アイザイア・トーマス(デトロイト・ピストンズ)

 と過去に契約例があります。

 アシックスはトーマス以外にも愛用者がおり、その中の一人がワシントン・ブレッツに在籍していたカルバート・チェイニーでした。

 アシックスが何らかのアクションを起こすことを勝手に希望します。

 NBAに再挑戦しているプーマ、アディダスやアンダーアーマーも含め、日本市場はBリーグも軌道に乗っていますから、狙うべき市場と考えられます。

 バッシュやサッカースパイクの世界は携帯電話と同様で

 「新規の契約者数を増やす名目」
 「一方で古参の契約者を尊重する名目」

 という、ふたつのお題目が常にあります。

 「ボア・ソルテ・カズ」の中でキングは、プーマの大きなサポートに感謝(王冠の刺しゅうについて述べています)し、プーマはペレ、クライフに代表される、英雄が愛してきたと語っています。

 彼の姿を見て、

 「ああ、プーマを履きたいな」

 と子供たちが思えれば、それはプーマとしても万々歳ですよね。

 つまり、八村選手と契約すれば、彼をしたう子供たちがそのバッシュを希望し、やがて成人になり仮にプロとなれば、自社のバッシュを愛用するかもしれないわけです。

 引退を表明したトーレスが、ナイキ、アディダスそしてミズノと言う形で契約変更してきたように、契約はあくまで契約、終わりがくるものです。

 それでもなお、八村選手のバッシュの行方に僕は注目しています。
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八村塁選手のNBA入りという報道から

2019-06-22 00:01:58 | 日記
 2019年6月21日は、日本のバスケットボール愛好家にとって本当に嬉しい一日となりました。

 ゴンザガ大学に在籍する八村塁選手が、NBAドラフト1巡目9位でワシントン・ウイザーズから指名を受けたためです。

 ワシントン・ウイザーズは過去、ワシントン「ブレッツ」というチーム名でしたが、ブレッツが「弾丸」という物騒な意味を持つために、チーム名を現行に変えた、という歴史を持ちます。

 また、過去にはマイケル・ジョーダンが再々復帰した際に在籍(彼自身が経営も担っていました)し、ギルバート・アリーナスのようなオールスターも存在しました。

 とにかく、日本人選手がドラフトでピックされ、NBAの舞台に立つというのは「ダンクシュート」「フープ」という国内の専門誌を夢中で読んでいた2010年代前半までには、到底考えられませんでした。

 では一方でサッカーはどうでしょうか。

 いつの時代でも発祥の地である英国は、多くの選手たちを惹きつけます。

 それは相撲が日本、闘牛がスペイン、野球が米国と、その競技における伝統の息吹を感じさせる母国の香り、これが一番かと思います。

 一方でサッカーには、その時代をリードする「旬」のリーグがあります。

 ダイヤモンド・サッカーの世代では、これだけ日本代表の選手たちがブンデスリーガに集うとは、想像すらできなかったでしょう。

 また、2000年代のリーガで苦闘する日本代表選手を見れば、乾、柴崎が奮闘し、レアル・マドリードに在籍する選手さえ出現するなど、微塵も考えなかったはずです。

 このようにサッカーでは、憧れのリーグが世代、選手によって大きく変化するわけですが、それでもなお、誰もが一度は英国で観戦したい、プレミアに在籍したい、と考えているように思います。

 八村選手に限らず、すべてのバスケットファンが米国を意識しているように
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