塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

雑誌ブルータス、最新号はスニーカー特集

2019-06-11 01:00:28 | 日記
 マガジンハウス刊行の「ブルータス」、最新号の894号はスニーカーがテーマになります。

 僕が興味深いと感じたのは、オニツカタイガーの日本製、勢いを増すフィラ、そしてル・コックの歩みが掲載されている部分です。

 ミズノはモレリア、レビュラなどスパイクを日本製とインドネシア製で分けて製造しており、スニーカーの1部も日本製があります。

 ですからアシックスも、ミズノのようにサッカースパイクを日本製で発売すればよいのに、と感じたのです。

 諸外国、特に南米では日本製ミズノは、現地からは憧れの的で皆、欲しくて、履きたくてたまらないそうですよ。

 ならばアシックスも日本製があれば、より製品の確かさを伝える最良の方法になる、と勝手に思っただけなのですが。

 僕はこのブルータスを購入するまで、フィラのスニーカーが世界各国で人気急上昇中とは気づきませんでした。

 フィラは1990年代、バッシュの世界で一定の契約選手を得ており、その代表格がグラント・ヒルでした。

 ヒルは晩年非常に怪我が多く、フィラとの契約を終えるとアディダスを履く時代がありました。

 しかし、彼とフィラは改めて「生涯契約」を結び、共に歩み始めたというのです。

 ならば極端な例ですが

 「フィラと中田英寿」
 「フィラとジャンルイジ・ブフォン」
 「フィラとファン・ヴェロン」

 という再契約、あるでしょうか。

 プーマとの印象が強いブフォン、アシックスと契約していたヴェロンは、フィラと契約を結んでいた時期があったんですよ。

 フィラは同じイタリアのフェンディと協力したと記事にありまして、今後は自社だけでなく他社といかに友好的な形を結べるか、この点も注目なのでしょう。

 
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プレミア、今はシティの時代か

2019-06-11 00:49:10 | 日記
 時代は変わったなあと思うのは、ワールド・サッカーダイジェストが最新号に、国内3冠を達成したマンチェスター・シティの別冊付録を付けた点です。

 マンチェスターといえばユナイテッド
 ユナイテッドと言えば、プレミアの顔

 というのは、この5年で明らかに衰退しつつあります。

 ハンブルクから移籍後、その明晰な頭脳を元に多国籍の選手たちをまとめてきたヴァンサン・コンパニ。

 彼はアンデルレヒトで選手兼監督として新しい道を歩むようですが、この付録にはコンパニ最後のシーズンの戦いが確認できます。

 シティとパリ・サンジェルマンは、国内リーグの優勝を近年得てはいるものの、チャンピオンズ・リーグの優勝は得ていません。

 しかし、前者は非常に明るい印象を残すものの、後者は後退しているかのような印象を周囲に与えていますが、それはリーグ1よりもプレミアの方が、競争力が高いから以外にも理由があるはずです。

 言い換えれば、雰囲気があるのでしょうね。

 この場合の雰囲気というのは

 「このままいけば、欧州制覇は時間の問題」
 「グアルディオラの考えは、着実に浸透している」

 というものです。

 パリ・サンジェルマンがリクルーティングの際、人種差別的なにおいを漂わせ、ネイマールがどうも外での話題が多すぎるという、成績だけではないマイナスの印象。

 この点もパリには改善の余地があると考えられます。

 2018年夏、補強選手無しでスタートを切ってここまでの意地を見せたスパーズ
 わずか勝ち点1でプレミア優勝を逃すも、2005年以来の頂点に立ったリバプール

 イタリアではアタランタが3位に入りましたが、これはインテルとミランの躓きも幾分関係しています。

 こうしてみますと、新シーズンのプレミアに赤い悪魔が入り込む余地は、非常に難しいと感じます。
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