塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

厚底シューズ旋風が続く

2023-07-01 22:09:03 | 日記
 箱根駅伝で大きな影響力を持つ厚底シューズ。


 サッカニーのようなランニング専門ブランド
 アシックス、ニューバランス、ナイキ、ミズノなどの総合ブランド
 オンやホカに代表される欧州ブランド


 だけでなく、デサントも参入するなどその競争は、サッカースパイクよりも過熱気味に思えます。


 ランニング専門誌によれば、実は厚底シューズは通常のシューズに比べた際、価格が1万円ちかくはねあがることがざらだと言います。


 箱根駅伝の優勝候補として知られる青山学院大学。

 
 大学自体はアディダスと契約していますが、選手たちは自分たちの価値観で「ナイキ」を履く選手が多いといいますが、それは実費ということですよね。


 サッカークラブもそうですが、ルーキーはブランド契約がしにくいですから、クラブのサプライヤーから物品提供、つまり身銭を切る必要がない恩恵があります。


 青山学院大学の場合も、仮にアディダスを履けば


 お金を教科書や食費に使うことが出来る
 帰省や合宿費などにも使える


 という利点はあると思うんです。


 ただそれでも自分の足にあう、最適の靴が必要でありそのためにはお金を惜しんではならないと思うのでしょう。


 日本ではランニングの側面だけなく、洒落た足元の演出としてブルックスの「ゴースト」が大人気で、すぐに完売してしまうといいます。


 健康志向は競技だけでなく私生活にも有効であり、フットサルもその一例です。


 ランニングはサッカーと異なり、一人でもできますからその点dめお都合がよい方が多いのではないでしょうか。
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名手が敬意と愛情で送り出される瞬間

2023-07-01 21:51:02 | 日記
 2003年、マイケル・ジョーダンは自身も想像しなかったであろう2度目の減益復帰を果たします。


 1998年、彼が2度目の引退となった年、最後となるニューヨーク・ニックス戦において、ジョーダンは至急されているエアー・ジョーダン13ではなく


 「箪笥の整理をしていたら見つかったんだよ」


 と語った、新人時代のエアー・ジョーダン1で出場します。


 ニッカボッカーズのファンは、とにかくバスケットボールと言う競技に関する洞察力が凄まじく、敵であろうが味方であろうが怠惰なプレイを一刀両断します。


 サッカーでもブーイングはありますが、そこには残念ながら黒人選手への侮蔑的発言や暴力行為が露見します。


 しかし、ニッカボッカーズのホームである「マジソン・スクエアガーデン」には、本当に心からバスケットボールに心奪われたファンが集う、そのことをジョーダンは知っていました。


 ですから「箪笥の整理」と言うのは恐らく、シカゴ・ブルズファンへの心理であり


 「ニックスのファンに敬意を払いたい」
 「そのために細心のジョーダン13ではなく、このジョーダン1で初心に戻るのだ」


 と考えたのではないでしょうか。


 ジョーダンは試合終了まで残り55秒でベンチに下がりますが、ニックスのファンは総立ちで彼に拍手を送り、敬意と愛情を払ったんですよ。


 今日、ヴィセル神戸からアンドレス・イニエスタが退団したわけですが、聞けば57分に交代し引退セレモニーで彼は泣いたと聞きました。


 またファンは万来の拍手でイニエスタに敬意を払い、ノエビア、スタジアムには野々村チェアマンも訪問し

 
 「日本に来てくれたことに感謝しかない」
 「Jリーグ特別賞の授与」


 を行ったと聞きました。


 そこにはイニエスタの人柄がどれだけ素敵かということもありますが、名手への惜別と尊敬が詰まった瞬間とも言えますね。
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地政学から考えるトルコ

2023-07-01 21:38:06 | 日記
 日本代表はトルコ代表との対戦が決定しています。


 実はトルコ、地政学的に言いますと欧州というよりは「アジア」に分布されるそうで、この点はトルコの悩みかも知れません。


 ホスフォロス海峡を軸に


 欧州側 ガラタサライ・イスタンブールとベジクタシュ
 アジア側 フェネルバフチェ


 と言う形で、お馴染みの3クラブにも特色があります。


 アレクサンデル・メルケルは府ドイツ代表を選択することが可能でしたが、ルーツのあるカザフスタン代表を選びましたが、過去にはカザフスタンもアジア予選を戦っていました。


 それだけアジア的であっても


 本場欧州に位置すること
 それは国民のプライドにも大きく影響する


 という意味合いなのでしょうね。


 よくプエルトリコの方が


 「自治領のままではいつまても、米国の言いなりになるしかない」
 「ただ経済状況を踏まえれば、米国との対立八不可避である」


 と語るように、地政学や政治学は時に残酷な形で人々を照らします。


 トルコは西ドイツ時代から移民を送り出し、そのルーツを持つメスト・エジルやイルカイ・ギュンドアンがドイツ代表の中核にまで成長しました。


 一方でヌリ・シャヒンのように、トルコ出身の選手がブンデスリーガでもまれ、2011年のリーグ優勝と最優秀選手に輝くこともあります。


 移籍先のレアル・マドリード、リバプールでは本調子ではありませんでしたが、青野ドルトムントの躍動は、香川真司の動きも含めて日本でも注目でしたよね。


 トルコ代表と日本代表との対戦はそう多くはありませんが、案外実力は拮抗しており良い戦い、展開になるのではないかと予想します。


 ハカン・チャルハノールにフリーキックを蹴らせない展開を期待して。
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